プロローグ
始めて小説家になろうで小説を投稿しました!
まだまだ未熟ですが、よろしくお願いします!
カリカリ、、、、、
「ここはまずこーやってこーやってだな、、、、、、」
毎回思うけどなんでこんな数学の授業は暗号化してるんだ?不思議で仕方が無いんだが、、、、、ん?どうした
(ここ、どうやってとくんだっけカナさん)
(いやなんでそんなことを俺に聞いてくるんだよ。俺の成績見たことある?そしてさんずけやめてくれ気持ち悪い)
こいつ嫌味ですかねぇ、、、、、後で覚えとけ。
彼奴は常葉修斗といって、席が隣だからたまに話している奴だ。俺は香地神奈で、よく名前で間違えられている。
彼奴と俺は数学が苦手なので今さっきみたいなやり取りを数学時間中によくする。
(、、、、なんでこんな途中式になるんだ?)
いやだから俺に向かって小声で言ってもわからねぇよ。
(だから知らねえって)
「、、、、、つまりここをこうすることで平方完成します。わかりましたか?香地さん?修斗さん?」
ビクッ「「ハイ!ワカリマシタ!」」
、、、、、やっぱりわからないです。
昼休み中
「なあ、、、、、なんで俺達以外のやつはあんなに平然と授業を受けられているんだ!?」
「確かに一理あると思う。なぜなんだ、、、、、」
いつもならゲームの話をしているが、今回は珍しいな。まぁ今回勉強関係の話を振られたわけだが、全く同調できる。むしろしないとおかしい。
俺は勉強が嫌いだが先生の話は興味を持って聞いている。しかしどうしてか数学は外国語を話してるように聞こえる。みんなわかるよなぁ!?、、、、、誰に言ってるんだ俺は、、、、、
「だろ?!やっぱり俺達以外のクラスの奴ら頭がおかしいんだって」
いや、そこは肯定できない。というかテストの平均点の常に10点を下回っている俺らがおかしいだけだ。
「、、、、、俺達がおかしいだけだ。さっきの話は肯定できるが、平均点10点下回っている俺達に言えるはずがないだろ、、、、、」
「ヴッ?!、、、、、まっ、まあ、あれだよ、、、、、ゆとり持たないとダメじゃん?」
もうダメだこいつなんとかしないと、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、貴方は異世界を信じますか?
ん?なんか、、、、、聞こえたような、、、、、まぁいいや。
「、、、、、ゆとり世代でもここは多分進み具合一緒なはず。多分」
多分、、、、、、、、、、わかりました。貴方は勉強が必要だと思いますか?
「いや、わからないよ?ゆとり世代はゆとりなんだからゆっくり進んでるのかもよ?」
わからない、、、、、、、、、、わかりました。最後に、貴方は挑戦を挑まれたら戦いますか?
「ゆとりだからゆっくり進むって、、、、、これもうわかんないな。、、、、、さっきからなんなんだ?戦うって、、、、、」
戦うのですね?、、、、、、、、、、貴方は異世界で色んなことを教えることができることがわかりました。そして今から、異世界に貴方をワープさせます。異世界で色んなことを教えて上げてください。
「戦う?、、、、、数学の先生に?もし勝ったら授業ペース抑えろって言うぞ。ちなみに神奈はなんだ?」
、、、、、あれ?なんかおかしいぞ?ワープ?戦う?、、、、、なんか勝手に話が進んでいるような、、、、、
「、、、、、本音で話するなら、勝ったら数学の時間を週3にする。なら、本気で倒す。、、、、、まぁしたらめでたく退学だからね、、、、というかなんでこんな話になってるんだよ。」
「知らねぇよwwwんじゃ話を元に戻すか。」
、、、、、頑張って下さい!貴方に最大級の祝福を。
「そうだな、、、、、、なんの話してた
ビュン
こうして香地神奈の異世界転生が幕を開けた。