2話 青春って何だっけ
早速だが俺は焦っていた。クラスメートと二次元戦争内であってしまった。
そんな中試合開始が目の前になる
対戦相手はクラスメートのナデシコちゃんだった本名しらないけどね笑笑
二次元戦争簡単に説明すると
二次元戦争は基本的に6対6で行われる勝敗は敵の全滅復活はできない。武器は大きく分けると近接のアタッカーと中距離のガンナー
遠距離のスナイパー、魔法使いのグリアモールに別けられる
まぁ人によっては中距離武器に剣をつけてオールラウンドとかもいるけど基本的には4つにわけられる
そしてもうひとつ人によってはサブウェポンがある
サブウェポンは近接と中距離のアバターに装備できハンドガンやグレネード、ダガーなどがある
そんな感じで二次元戦争のルールを思い返していると試合開始が目の前になっていた
…3.2.1.0試合開始
試合が始まった
相手の武器はみる限り中距離、自分も中距離だ中距離武器はアサルトライフルやサブマシンガンなどたくさんの種類があるだけに二次元戦争内でもっとも中距離アバターが多い
コロシアムは隠れる場所が左右対称に2つしかなく撃ち合いが続きそうだ
取り敢えず自分と相手は一定の位置をとり撃ち合いがはじまる
二次元戦争内であれ銃弾は早すぎるため遠距離以外の武器は撃った瞬間緑の銃弾の通り道がみえるようになっている
経験者からして相手はなかなかにうまかった
回避もかなり上手くねらいどころもいいそしていまのとこサブウェポンを使わない辺りはこっちにもプレッシャーを与えられる。
サブウェポンは性能がメインウェポンより劣るためダガーなどは相手にダガー使いとバレルと更に距離を離されるため
最初で最後の攻撃になってしまいがちだしかし使わないとこちらも相手がどんなサブウェポンか気になり集中力が削がれる
そんな感じで撃ち合い逃げあいで試合時間は残り2分になった。
ここらへんで決着はつけた方がいい相手の使う武器はおそらく
γsignal日本語でガンマシグナル
弾数いので有名だ
一方こちらが使う武器
Σstrike日本語でシグマストライクは単発火力がでかく弾数が少ないので有名だ
自分は一気に距離を縮めるそして放つ
「サポートスキル 漣撃武双」
サポートスキルとは自分が武器を店で買ったり開発したりした瞬間にその武器に付く特性だ人によって運によってその能力はかわり
そのサポートスキルが強い武器ほど高値で取引される
一般スキルとレアスキルでの価格差はでかいときで数百倍すると言われる
ちなみに漣撃武双は銃弾の通り道が記される緑のラインを一時的に消すことにより自分も相手も銃弾がどこに飛ぶのか見えなくなるので熟練者が使うスキルでレアではあるがほしいと望むものが少なくレア星でいうと1ぐらいだろう
しかしこのサポートスキルは最弱で最強だ。俺が勝ってに編み出した技弾幕乱射には最適なサポートスキルである。緑のラインを消し相手に弾道を諭さないスキルで乱射をするとどうなるだろうか?
答えは簡単だ下手な豆鉄砲も数打ちゃ当たる作戦で笑笑!
うん、やってて思うカッコ悪い笑笑!
まあ勝ちゃいいんだ勝ちゃ笑笑!
そうして俺が乱射しているところをみると相手の姿はなかった
まさかと思い周りを見ようした瞬間目の前が真っ赤になった
これは殺られた合図だ
こ、これはまさか俺は焦り、動揺する
5年前サポートスキルがいかに重要かを知らされた世界大会がある
タイマン戦の優勝者は少女、チーム戦優勝者のメンバーの中にいたのは少年だった
タイマン戦を勝ち抜いた少女のサポートスキルは
「完全消去」パーフェクトインビジブルだこれは6秒間味方からも相手からも姿を消すことができるスキルだ。このスキルを求め
ガチ勢や大金持ちが大金をだしスキル開拓をするが完全消去は誰1人発掘できなかったこのように世界に1つだけのサポートスキルはオリンジンスキルと言われるがオリンジンスキルは能力が高く使うものが世界に1人しかいなため最強と言われている。
ちなみに日本でオリンジンスキルを所持している武装は7つしかない。
そしてその中の1つが目の前にある。完全消去が、世界を変えたスキルがそこにあった。
ガタン、俺は二次元戦争のカプセルからでたそうすると当たり前だが相手であり完全消去をもちそしてクラスメートであるナデシコちゃんがいた。
「あなた、二次元戦争部に入らない?」
いきなりだったいきなり過ぎてビックリした
名前も知らない子にスカウトされた
いやね、そう言われても笑笑
「い、いやーぼく興味ないんで」
取り敢えずこういうしかなかった
「けど、二次元戦争してたじゃないの!それに案外強かったし」
「あ、後私神無月鼎って言うからよろしくね」
さらっと自己紹介されてしまったあの時なんで無視されたんだと思うぐらいあっさりとしかもかなえを鼎とかかっけー
なんていってる暇はない
「ほんと興味ないんで失礼します」
とくに先輩でもないのに敬語を使って俺はその場を立ち去った
はぁー家の前につく
なんて日だまさかまた二次元戦争に誘われるとはしかしもう俺は
仲間なんていらない
しかしあの子強かったなーオリンジンスキルも持っていて本当に強かった。
あんな子がすぐそばにいるとは
まぁいい俺はアパートの自室に入った
ピーンポーン
ん?だれかきたなー誰だろ
「はーいどなたですか?ってへ?」
目の前の光景におれはびっくりするだって神無月鼎が目の前にいるからだ
「あれ?真夜くん?」
「いやいやなんで鼎さんがここに?」
「鼎でいいよ だって私あなたの隣に住んでるのよ」
まじかよこれは運命笑笑なんてねいやしかしかわいい子が隣に住んでると思うと心が弾む
「そういえば真夜くんもう二次元戦争にスカウトはしないけど何であの時サブウェポン使わなかったの?」
「いや、自分まだ初心者で使い方分からなくて…」
「そーなの?けど初心者にしてはすごいうまかったよ」
「いや、その自分二次元戦争ほんと興味ないんで」
「分かってるけど私達二次元戦争部はいま部員が6人でそのうちの一人がメカニックだから戦闘員が1人足りないんだ」
「そーなんですかそれで自分にはいれと?」
「…そうだけどどうしても入ってくれないの?」
ほんとうに苦手だ女の子が泣きそうな顔はこの顔を俺は何回見たんだろう昔
しかし完全消去が仲間になればこちらにもメリットはあるすごい悩む
「あの、真夜くん」
「はい、えーとわかりました入りますやりますよー」
やけくそだった本当にけどこーゆのが後々の青春に繋がるんだろうな
「ほんと、うれしいなー朝練してるから明日は7時起こしにいくね!」
!起こしにだと?
まじか勝ったぜ俺の青春これ恋愛系物語かな?
いやー入ってよかったそして頑張らないとみんなのためにも
どんな部員に会えるんだろ前の学校では描けなかった二次元戦争を描くことができるんだろう?
想像するだけでも楽しみだ
「よし、それじゃあね!後これ引っ越し祝いだよ」
そうして俺は鼎から荷物を受け取り家に帰った
ふぅ、明日から始まる二次元戦争
どんなんだろうと考えていたら寝落ちしていた
「…起きて」
うーん?朝か?誰だろ?いや誰だよじゃねーよなんで俺の家にいるの?
「あ、鼎かー、って何で家に?!」
「まぁ、まぁそこは気にしないで」
「いやいや、気にするよ!まぁ学校いこうか」
そうして制服をきて軽く朝ご飯を食べて部屋の鍵を閉める
ってまじでなんで鼎俺の部屋これなのか?まぁいいか?
「おーい、行くよ真夜くん」
「はーい!いこうか」
これから青春が始まると思い気持ちが高ぶってる俺がみた朝の空は蒼かった。




