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「うん、成功したな。さすが、ノアだな。」



「はい!よかったです。」



『お初にお目にかかる。父上殿。ノア様にリルと名付けていただいたので、リルと呼んでくだされ。』



「ご丁寧にありがとうございます。私はノアの父、ダンテ・リートルテ。リートルテ辺境伯当主です。リル様と呼ばせていただきます。どうぞ、よろしくお願い致します。」



『うん、お世話になります。あ、神様の愛し子のノア様のことと、その周囲のことなら、だいたい知ってるよ。』



「そうでしたか。」



『そっちはダンテの執事のイーマスと、ノア様の執事のトーマスでしょ。』



「そ、その通りです。」



「リル、ノア様じゃなくて、ノアって呼んでよ~」



『ん?そう?・・・わかった!ノア、よろしくね!』



「いろいろ聞きたいところですが・・・家族にも一緒に聞いてもらいたいと思うのですが、よろしいでしょうか?」



『お!それは、いいね!兄上や姉上にも会いたいしね♪』

とリルは上機嫌だ。



「イーマス、三人を連れてきてくれ。」



「はい、旦那様。かしこまりました。」


そう言ってイーマスが出て行ってから、数分後・・・

イーマスが僕の家族を引き連れてきて、家族が勢ぞろいした。


______________________________


_コンコン_


「いいぞ。入れ」



「「「失礼します。(わ)」」」



「父上、およびと聞きました、が・・・」


代表して、兄上が答える。



「ああ、見ての通りノアの件でな。とりあえず、座らせていただいてもよろしいでしょうか?」



『どうぞ。』



「失礼します。皆座れ」


そう言って僕の向かいに、父上・兄上・姉上が座り、僕の隣に母上が座った。

リルは、僕の上に座っている。


執事はそれそれの後ろに立ち、母上・姉上付きのメイドも後ろに立った。

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