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220人を超える人にブクマしてもらえて驚きました!!

ありがとうございます。


最近、更新が不定期ですみません。

これからも応援してもらえると嬉しいです。

ーそれから2か月ー


怒涛の毎日だった。


自主練に、砦での訓練、冒険者のマナー教育係り、冒険者の新人限定の指導を受け、冒険者としての依頼もこなしていた。



新人限定の指導では聖魔法を教わった。

闇魔法はそれの反対のことをやればいいらしく、どちらもマスターしたのだった。

ついに、全属性の魔法が使えるようになった!!



そして依頼も着実にこなし、1か月でCランクに昇級した。

過去最速、最年少記録だそうだ。

もちろん、兄上も一緒にCランクになったよ。

兄上と二人で受けたり、大蛇パーティーと一緒に受けたりした。

あとは、護衛依頼を受けて、無事達成できれば、Bランク昇級らしい。



大蛇の他のメンバーは、僕に喧嘩をふっかけてきたリーダーが、剣士のガゼインで前衛。

後衛は魔法使いが2人。一人は火魔法メインのハインツ。もう一人は、聖魔法メインのリンダ。

実にバランスのとれた、いいメンバー構成だと思う。





______________




そして今日は、大蛇のメンバーと兄上と僕で、護衛依頼の日。

王都に戻る商会の護衛だ。


辺境でしか採れない薬草や、辺境にしか出ない狩られた魔獣や動物の素材とかがあるから、中身はなかなか高額だそうだ。




「初めまして、今回の護衛のリーダーリアムです。こちらは、別のパーティで、大蛇のメンバー。」



「初めまして。大蛇のリーダー、ガゼインです。こっちはハインツとリンダです。」



「それから、私の弟の・・・」



「初めまして。ノアです。よろしくお願いします。」



「え・・・?」



「あの、失礼ですが・・・お留守番はさせられないのですか?」



「ノアは5歳ですが、冒険者登録もしてありますし、強いですよ。何なら、ノアがいれば私たちなんていらないほどに。」



「え・・・そう・・・ですか。ですが、徒歩移動になりますが、大丈夫なのでしょうか?」



「ええ、問題ないです。毎日、私より鍛錬していますから。」



「そうですか。言い方は悪いですが、お荷物にはならないように、お願いします。」



予想はしていたけど、なかなか辛いものがあるな。

僕が何を言っても信じてもらえなそうだから、ここは兄上に任せた。

手っ取り早く、魔獣とか仕留めてるところを見てもらえれれば早いんだけどな。

そう簡単に、都合良く出てきてはくれないか。

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