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61話を間違えて投稿してました。
変更済です。
ご迷惑おかけしました。
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名前 ノア・リートルテ
年齢 5歳
性別 男
書くのはこれだけ。
これ以下の
魔法属性
魔力量
体力量
スキル
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などは、職員が鑑定を見て、書いてくれるらしい。
「できました。」
「はい。確かに。では、鑑定を行いますので、2階へどうぞ。」
そう言われ、お姉さんについていく。
_コンコン_
「ギルド長。領主さまご一家をお連れしました。」
「おう、入れ。」
父上と、ギルド長が手を挙げて挨拶をしている。
「案内、ありがとう。下がっていいよ。」
そう言われたお姉さんは、部屋を出て行った。
「よう、久しぶりだな。」
「ああ、久しぶり。元気だったか?」
「見ての通りピンピンしてるわ!」
「ハハ、相変わらずだな。これからは、ちょくちょく会うと思うぞ。」
「そうだな、もうすぐだろうからな。スタンピート」
「ああ。それで、だ。次男を冒険者登録しに来た。」
「そうだったな。おいおい、この登録用紙の字、ずいぶんきれいな字だな。お前も貴族だったってことか。」
僕の字、褒められちゃった。
ニコニコしていると、ギルド長に不思議そうな顔をされた。
「いや、俺の字は依然とさほど変わってないと思うぞ。」
「は?なら、こんなきれいな字・・・もしかして、君が書いたの?」
「はい。」
「まいったな、こりゃ。すごいわ。ほんとに、お前の息子か?」
「失礼な!!たしかに、見た目は、妻に似ているが、強さや性格は俺に似てるぞ。」
「そうなのか。確かに、奥さん綺麗だもんな。似てるな。」
「強さと性格は、俺譲りだって!スタンピートも、ノアがやるっていうのであれば、参加させようと思ってるからな。」
「もちろんです。父上と、次期当主の兄上は待っていてください。だけど、リートルテ家の者が誰も出ないわけにはいけませんから。僕が出ますよ。」
「「おいおいおい!!」」
父上とギルド長がハモった。
「本気か?正気か?死にたいのか?」
「はい?まさか。死にませんよ。まだまだやりたいことがあるので。」
「おい、いいのか?父親として、領主として!」
「よくないだろう!ノア、父上も参加するよ?」
え、そんな捨てられた子犬みたいな顔して・・・
「困りましたね。確かに、経験者がいたら、心強いですけど・・・」
「はい、なら決まり!」
「おいおいおい!そこじゃあねえだろう!?」