表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
カンガルーカップル  作者: 瀬賀 王詞
5/15

5 恋人沢井祐未の怒り

 朝はすぐきた。僕はつくづくこう思う。なぜ睡眠というものはあれほど短いのか。眠りについたとたんに朝だ。とても七時間たったとは思えない。睡眠の時間も、目覚めている時と同じ時の流れだったらどんなにいいだろう。ああ、もう寝てから三時間か、オレ、よく眠ってるなあ、などと考えながら寝てみたいものだ。

「サトシさん、サトシさん」

 祐未の声がする。

「祐未・・・祐未?」

「いえ、わたしです」

 僕は起きた。おなかから雪乃の声がする。

「今、サトシって言った?」

「はい。すみません。ずっと『高野さん』って呼んでたんですが・・・ずっと同じだと言いにくくなって。サトシさんって言ってしまいました。なれなれしいですね。ごめんなさい」

「別に、かまわないけど・・・」

「ほんとですか! それなら、これからはサトシさんで。でも、まだ早いですね。時期尚早ですね」

「きみたち、声が似てるね」

「そうですか」

「優しいときの祐未の声に似てたよ」

「あの、もう七時半です」

 時計を見た。正確には七時三十二分だった。

「今日は休まれてはどうですか?」

 靴下をはきながら、雪乃の意外な提案を聞いた。

「休めば、沢井さん昨日のこと、信じるんじゃないでしょうか」

「やはり、疑ってるかな?」

「昨日の夜は大丈夫だったと思います。でも、今日になってつくづく考えてみると、おかしな点に沢井さん、気づくかもしれません」

 ケータイを取るとメールが入っている。

「『起きた? 具合はどう? 会社でね』か・・・祐未はもう家を出ただろうな」

 その時ケータイが鳴った。祐未だった。

「電話がないから、心配になって。大丈夫?」

 いつもの明るい祐未の声に安心した。

「それより、昨日は悪かったよ」

「いいのよ。うまくゆく恋なんて恋じゃないって、古い歌にもあるわ」

「誰の歌だい? まだ、体調悪いんだ」

「今日、休む?」

「デザインの打合せがあるから午後からでも行くよ。午前中休めば大丈夫・・・」

「ねえ、医者に行ってみたら?」

「まあ、いつかね」

「いつかなんて。すぐ行ったほうがいいわ。電車が来るから、それじゃ・・・」

 午前中休むことを会社に連絡し、僕は再びベッドに潜り込んだ。ずる休みするのは久しぶりのことだ。

「どこも悪くないのに・・・気がとがめるよ」雪乃に声をかけた。

「でも、この事態ですから・・・十分に休養する権利はあるのではないでしょうか。精神を安定させるために」

「一理あるね。でも、医者なんかとんでもない。医者はきみを見てなんていうだろう」

「気絶するでしょうね」

「あのじいさん易者、さすがだったね。気はしっかりしてた。そうだ!」

「なんですか?」

「今日できみは三日休むことになる。きみは昨日会社に電話したの?」

「はい」

「なんていって休んだの?」

「体調不良です」

「今日もその手でいくかい?」

「ほかにいい言い訳がありますか?」

「ないね。二日体調不良と言ったのなら今日もそれがいいだろ。電話、かけるよ」

 雪乃は、三日休むことになったことを課長に深く詫びた。

「だいぶ、うまくなったね。具合、悪そうだったよ」

「そうですか。少し演技してみました」

「不審に思ってるところはなかった?」

「大丈夫だと思います。女子の同僚も、わたしの生理が重いことは知ってますし・・・」

「あ、そう・・・」

 僕はソファに身を沈めた。リモコンで冷房を弱くした。

「出社までゆっくり休もう。それから、きみの同僚・・・?」

「大平さんですか?」

「そう。彼女にそれとなく聞いて、様子を探ってみよう」

 三日ほどなら、病休でも怪しまれない。しかし明日雪乃が消えるという保証はない。明日も雪乃が休むことになれば、同僚や上司は心配し始めるだろう。

 昼食はカレーを食べた。一昨日と同じメニューだ。朝食を食べなかったので二人ともおかわりをした。

午後から出社し、『ベビーチョコ』の試作品について担当者と打ち合わせた。祐未とはほとんど話ができなかった。三時の休息時間、パソコンに向かう祐未にコーヒーを持っていった。

「おなかの具合は?」祐未は素っ気なく言った。

「復活したよ。コーヒーが飲めるくらい。言ってなかったと思うけど、僕はよく腹痛を起こす」

「そう・・・」祐未はキーボードを打つ手を休めない。

「原因はわかってるんだ。親父のせいだよ。『男は早飯、早糞』が口癖でね。小さい頃からほとんど咀嚼せずにご飯を胃にかき込んでたよ。だから胃腸が悪くなった」

「もういいわ。昨日のこと、思い出したくないの」

「悪かったよ」

「今日もゆっくり休んで」

「怒ってるね」

「そう。怒りが六割、心配が四割・・・」祐未はコーヒーを手にとって僕を一瞥した。

「まあいいさ。きみが言ったとおり、うまくいく恋なんて恋じゃない。紆余曲折があって当然だよ」

「お互い、わかり合ってると思ってたわ」祐未は手を休め、僕に白い膝を向けると足を組んだ。

「わかり合ってるさ。その度合いが問題だよ・・・」

「あなたのこと、ほんとは何もわかってないのかもね」

「僕もさ。きみのこと、まだ二十パーセントもわかっていない」

「時間をおく?」

 僕は祐未の隣の椅子を借り、座ると腕時計を見た。

「そうだね。僕らの時間を少し止めてみるか・・・。少し、離れてみるのもいいかもしれない。会社も一緒だからべたべたしすぎた」

「理解し合うためには、一緒にいるだけでなく離れることも必要だと思うの・・・」

「きみは賢いよ」

「別れたいといってるわけじゃないのよ」

「当たり前だよ」

「あなたを愛してる・・・」祐未は周りを見廻してから僕の手を握りしめた。

 僕も周囲を見廻し、安全を確認すると祐未の手にキスをした。

「同じく・・・」

「映画の真似しないで」祐未は笑った。

 僕は仕事に戻った。『うんチョコ』の試作品について兼田係長が難色を示したので、さらに検討することになった。色を茶系にするか黄系にするかでもめたのだ。


「すみません。沢井さんとのこと・・・」

 トイレで雪乃が言う。

「謝ることはないよ。祐未との関係がまずくなったわけじゃない。言ってみれば、一つの試練だと思うよ、僕と彼女の愛が試される・・・。ずっと考えてたんだ。きみが、どうしたら僕のおなかから消えるのか・・・」

「・・・」

「きみは言ったよね。その、あきらめがつけば、消えるだろうって」

「・・・はい」

「今まできみも見てきたとおり、僕は祐未を愛してる・・・あきらめつかないかな?」

「あきらめようと努力・・・しています」

「そう」

「でも、高野さんのおなかにいるようになってから、高野さんとお話したり、行動をともにしたりすることで、高野さんの人柄もわかりました」

「僕の人柄?」

「はい」

「どんな人柄なの?」

「うまくは言えませんが、この二日間、楽しかったです。高野さんといると楽しい・・・」

 それ以上問うことはやめにした。親切な態度が裏目に出ていることを僕は自覚した。

「僕だってどこまでもお人よしじゃない」

「・・・」

「僕は祐未を愛している。もう一回言うよ。僕は沢井祐未を愛している」

「結婚するんですか?」

「たぶんね」

 僕と祐未の会話では、『結婚』という言葉がよく出るが、二人ともジョークで使っている。今のところ深い意味はない。

「わたしの気持ち、うまく説明できません」

「・・・」

「わたしも・・・愛しています」

「・・・」

「どうしようもなく好きなんです」

「その・・・」

「あなたの、おなかに現れるくらい・・・」

「待ってよ。おなかに現れたきみをどう判断したらいいかわからないんだ。とにかく僕たちはこのままであってはいけない。そうだろ? 仕方ない・・・僕の気持ちをはっきりときみにわかってもらうよ」

「どうするんですか?」

「きみには酷かもしれないが・・・これから何が起こっても、静かにしててくれないか?」

 

 トイレを出る。オフィスに戻り、コピーをしている祐未に近づいた。

「ほんとにおなか、痛いのね。トイレがこのところ長いわ、あなた。やっぱりお医者さんに診てもらったら?」

「今日行くよ」

「それがいいわ」

「じゃなくて、きみの家さ・・・」

「調子悪そうじゃない。それに、少し時間をおこうって話し合ったばっかりよ」

「その・・・」僕は極力声をおとして言った。「きみがほしいんだ」

 雪乃には聞こえたかもしれない。

「こんなところで、なによ」祐未がやんちゃな僕をたしなめる。

「とにかく、一緒に出よう」

「少しは周りにも気を遣いましょ」

「わかった。会社が終わったら下で待ってるよ」


 作品の打合せのため、僕は製造会社を時任と訪問した。予想以上に長引き、帰社したときには退社時間を過ぎていた。祐未はいなかった。地下鉄に向かう途中でケータイをかけるが出ない。たぶん祐未はもう電車の中だろう。僕はメールを打った。

『今、きみんちに向かってる』

 しばらくして返信が来た。

『帰って』

『なぜ?』

『なぜでも』

『電車に乗った』

 これに対して返信はなかった。僕は祐未の態度の変化を考えた。昨日夜中に帰したことをまだ怒っているのだろう。それにしても態度が冷たすぎる。自分をやきもきさせて、愛を確かめようとしているのだろうと考えた。それならそれでかまわない。自分の気持ちが偽りでないことを示してやろう。電車の吊革につかまり、僕は窓ガラスに映る自分にそう言い聞かせた。

 鶯谷に着いた。駅からしばらく歩いた。商店街を抜けると小高い丘があり、五階建てのマンションの最上階に彼女は住んでいた。見上げると、彼女の部屋の灯りが見えた。僕は胸を撫で下ろした。玄関を抜け、エレベーターに乗ると、おなかをじっと見た。押し黙ったままの雪乃がいる。多少不気味に感じた。会話があった方がやはり落ち着く。雪乃はいったいなにを考えているのだろう。

 扉が開いた。祐未の部屋に向かう。

 一呼吸おいてチャイムを押した。

「サトシ?」祐未の声が聞こえた。「待ってて」

 メールの言葉とは裏腹に祐未の声は穏やかだった。ドアが開き、Tシャツとジーンズ姿の祐未が現れた。

「入っていいかい?」

「もちろん、いいわよ」

「怒ってるだろ?」

「いいえ。あなたこそ、怒ってない?わたしが待ってなかったから―」

「とんでもない」

 部屋に入る。祐未の部屋に入るのは四度目だ。

「メールで帰れっていうからさ。部屋に入れてくれるか不安だったよ」

「ソファに座って。ビール、飲む?」

 僕は部屋を見回した。

「少しぐらい怒らないと、あなた調子に乗るから」祐未は缶ビールを開けて手渡した。

「冷たくしないでくれよ・・・」祐未の手をとり抱き寄せる。

「来てくれてうれしい・・・」

 祐未は振り返り口を寄せた。キスをしては見つめあい、見つめ合ってはキスをした。チークを踊るように愛撫を繰り返し、僕は彼女を求めようとした。

「ねえ。夕食を先に済ませましょう」祐未の吐息が不規則に聞こえる。

「ほしいんだ。今すぐ」

 祐未へ狂おしくキスをしながら、すべてのふくらみを揉みほぐす。祐未のシャツを脱がせようとして、ふと考えた。そう、僕はシャツを脱ぐわけにはいかない。

「ねえ、祐未」僕は言った。「服を着たままでしないか? フランス映画でやってたんだ・・・」

「うそ。どうせアダルトビデオでしょ」

「たぶん、それでも見たことがある・・・」

「わたしたち、倦怠期?」

「そうじゃない」

「結婚もしてないのに」

「倦怠期は恋人たちにもあるさ。ただ、きみといろいろ楽しみたいだけだよ」

「ほんと、あなたって―」祐未は幼い子どもでも見るように僕を眺める。「アブノーマルなんだから」

 ふたりは下半身だけ、生まれたまま姿になった。

「どう? 案外、いい感じだろ?」

「ああん。わたしもあなたの病気がうつったみたい・・・」

 僕はおなかが祐未に接しないように気を遣う。雪乃の存在を忘れてはいない。

「花子ちゃん、とっても潤ってるよ」

 ふたりはおふざけで、互いの性器に名前をつけている。

「太郎くんは元気?」祐未が手を伸ばす。

 僕の太郎くんはまだ睡眠中だった。

「まだ寝てるよ。起こしてくれる?」

 祐未は起きあがり、太郎くんを撫でた。

「こんにちはー。太郎くん、お久しぶり」

 シャツを抑え、おなかのふくらみを隠す。祐未と雪乃が対面しないように。

「ねえ・・・」祐未が動きを止める。「今、変な声が聞こえなかった?」

「変な声?」

「すすり泣くような・・・」

「いや。聞こえないよ・・・」

 おなかに冷たいものが落ちる。

「ほら、今・・・鼻をすするような・・・わりと近くよ」祐未は耳をすます。

「それ、僕だよ」僕は鼻をすすってみせた。「ほら」

 そう言いながら、僕は、それがなんであるかすぐにわかった。

「痛い!」僕はかがんで叫んだ。「まただ」

「どうしたの? またおなか?」

 僕はトイレに駆け込んだ。シャツを上げ、雪乃を見る。彼女は泣きじゃくり、大粒の涙を流していた。

「悪かったよ。泣かないでくれよ。祐未に聞こえてしまう・・・」

「かまいません!」

「やけにならないで・・・」

「なります! あんまりです・・・」雪乃の嗚咽が激しくなる。

「やばいよ。祐未が来る―」

「サトシ、どう?」

「うっ! ううう!」僕は大袈裟に唸った。「とりあえず、出すものを出してる」

 雪乃も声を下げた。静かにすすり泣く。

「パンツとズボン、ここに置いとくわよ」

「ありが、とー、うー」

「その様子じゃ、今日もだめでしょ―」

 祐未の足音が遠のく。雪乃は鼻をすすりだした。

「もう少し静かに、ねえ。頼むよ」

 僕はトイレットペーパーを取り、雪乃に鼻をかませた。

「そんなこと、言われても・・・涙が止まらないんです」

「とにかく、きみ、静かにしててくれよ」

 依然、すすり泣く雪乃に向かって念をおす。ドアを開き、パンツをはいた。リビングに戻ると祐未は台所で鍋をかき回している。

「あっちもダメで、これもダメね」

 祐未の作った料理の香りが漂ってくる。

「ごめんよ」

 僕は傍に寄り、祐未の頬にキスしようとしたが彼女は避けた。

「せっかく早く帰って、作ったのに・・・」

「病院に行ってみるよ」

「それがいいわ」

「しっかり治して。しっかりきみを愛するから・・・」

「あてにしないで待ってる」

「怒るなよ」

「そうね。二度、こんなことになったからって怒るようじゃ、愛してるとはいえないわね。どうぞ。帰るんでしょ・・・」

 祐未は眉一つ動かさず、僕を玄関にいざなう。僕は、祐未が真剣に怒り始めていることを予感した。

「はやく帰ってゆっくり休めば」祐未は僕に靴を片方だけ渡す。

「いずれ、きみに説明するよ」

「いったいなにを?」

「僕を信じてくれよ。僕は今苦境にあるんだ―」

「おなか、痛いんでしょ。芝居がかった痛みのある」

「苦難のときこそ、愛は試される。僕たちの愛はこんなにも脆いものだったのか?」

「恋人と別れる方法は五十もあるのよ。ポール・サイモンの歌によるとね。とにかく、今はもう話したくないわ。少しわたしも考えたい・・・出てって。さよなら」

 僕は押し出され、ドアが閉じられた。

「祐未、祐未!」ドアを叩いたが、返事は返ってこない。


 暮れた街の中を足早に歩いた。雪乃はもう泣き止んでいる様子だった。

「すみ、ません・・・」くぐもった声がおなかから響いた。

「少し、黙っててくれないか」

「はい。でも・・・」

「ああ、ごめん。今、ちょっと、気が立ってる」

「いえ、ほんとにすみません。こんなことになってしまって・・・」

「なに、だいじょうぶさ。祐未はきっとわかってくれる」

「あの、一か八か、わたしのこと言ってみたらどうでしょうか」

「一瞬、僕もそう考えた」

「祐未さん、わかってくれそうな気がします」

「たぶんね。でも、結局彼女をとんでもないことに巻き込んでしまいそうな気がする・・・」

「さっきの態度、ごめんなさい・・・」

「いいさ。ひどい仕打ちを、きみにしてしまった。後悔してるよ。僕の方こそ謝らなきゃ。ごめん」

「高野さんが意図されてること、わかっています。だから、耐えようとしたんですが、やっぱりダメでした。苦しくて・・・」

「わかるよ。僕だって、経験ある。好きな女の子が他のやつとセックスしていることを考えると、死ぬほど苦しかった・・・。それをわかっていながら、きみに、あんなことを・・・」

「わたしを諦めさせようとなさっていますね。そうすればわたしが消えると」

「方法をまちがったよ―」

「高野さんを諦めきれなかったから、わたしはここにいるんです・・・」

「易者が店を出すまでにはまだ時間があったからね・・・もしかしたらと思ってさ・・・。やっぱり,じい様易者に訊いてみるしかないね」

「・・・池袋ですね」

「そう、池袋」


 池袋に着いたのは九時前。明治通りに易者の姿はなかった。じい様易者の定位置には、違う易者が陣取っている。じいさんよりは若い、丸メガネをかけた男の易者だった。

「いらっしゃい。占いましょう」丸メガネの易者は作り笑いを見せた。

「いえ、ちょっと聞きたいことがあって」

「なんでございましょう?」

「ここには、昨日までじいさんがいたんですけど。こう、顔が細くって眼光のするどい・・・」

「ああ、はいはい・・・」

「じい様易者は今日はお休みでしょうか?」

「あのじいさんなら、亡くなりました」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ