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プロローグ

プロローグ


あの日から世界情勢は狂った。

アメリカ、中国、ロシアの三代軍事大国が、軍事衝突し、それに便乗して息を潜めていた日本のカルト宗教団3団体が暴走、他国でも似たようなことが発生し、テロがこれまでにない勢いで増加、世界情勢は不安定になり日本国内でも月1〜2回の頻度で規模は違えどテロが発生、国際連盟はこれを受け、インターポール内に対テロ対応組織を設置、日本にも内閣直属部隊としてテロ特別対応部隊通称CTRUが設置、6人1部隊が6部隊開設され、自衛隊の特殊作戦群、海上自衛隊特別警備隊や海上保安庁の特殊警備隊、警察の特殊急襲部隊など様々な組織から抜擢された者で構成されている。


「おはようございま〜す」

そう言いながらドアを開ける

「おはよ〜」

千葉県船橋市習志野駐屯地、特殊作戦群の本部がある駐屯地の真横、敷地外の一見するとただの複合ビル3階が私たちCTRU第0部隊の拠点である。

「と言っても書類取りに来ただけなんですけどね…今日も学校ですし」

私は千葉県立薬園台高等学校2年生、相馬ソウマ 菜月ナツキ…学生である。色々あり、CTRU第0部隊の隊員だったりもする

「え〜学校で読むの?」

このパソコンいじってるメガネ(本人曰く伊達メガネ)が第0部隊副隊長、柊木ヒイラギ ナギサである

「本当は電車内でも読みたいんですよ?」

機密情報ではないので少しでも読んで仕事を減らしたい

「電車はやめてくれ…」

「だから昼休み弁当食べながら読んでるんです。友達と話しながら」

「友達はなんて言ってんの?」

「“なんの資料か知らないけど昼休みくらい私たちと話そうよ”って…まぁもうそろそろ行かなきゃなのでさようなら」

そう言ってファイルに書類を入れ、扉を開ける


「おはよ〜」

「おはよう菜月」

教室に入り、カバンを机の上に置く。

財布とスマホとその他諸々盗まれたら困るものを鞄から出して鍵付きロッカーに入れる

「菜月、毎回思うんだけどそれ何?」

黒いA4サイズのファイルを指差しながら友達が聞いてくる

「これ〜?内緒」

そう言ってロッカーに入れて今日使用する教科書を出す。

ちなみに中身は拳銃と止血帯2本、衛星無線機とCTRU専用端末である。

「そっか〜まぁいいや、次理科室だからいこ〜」


「ここにあった俺の観葉植物知らない?」

出勤してきた神崎直人カンザキナオトが聞いてくる

「きったねぇ雑草なら捨てたよ?」

そんなひどいことを…という人もいるかもしれないが…事実クソ汚い雑草なのだ。

「……まぁいいやまた買ってこよ」

そう言って直人が席に座ってpcを立ち上げる

「菜月は?」

「学校だよあの人」

任務も勉強も友達関係も全て両立している彼女には尊敬しかない…そして申し訳ないと思っているが彼女がいないとダメな理由が私達にはある

「うわぁ…インターポールから連絡が来てる」

おそらくメールを確認したのだろう。直人が嘆く

「なんだって?」

「合同訓練開催のお知らせ…次はドイツだってさ」

「gsg9主催か…」

また海外に行かなくてはならないなと思いつつテレビをつける

「何見るの?」

「12:00のニュース」

「定時、始業、隊長は安定の遅刻」

直人がそう言いながらタイムカードを切る…翌日5:00まで当直である。ちなみに私は本部に住んでいるので帰宅という概念がない


え?今この世界情勢でこんなことやったら危ないって?

チッチッチ、まだ起きてないうちにやらねぇと炎上するんだ(底辺が何言ってんだか)

お見守りください

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