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第22話 月夜は後藤先輩にふりまわされる。

そして、なんと!! 今回、相上唯月さんから「私のウソは月夜を騙してる」挿絵を描いていただけることになりました!!! めちゃ、嬉しいです!! この子たち、こんな顔してたのかと、本人もめちゃ驚いてます!


何度見ても、可愛いなうちの子可愛すぎです(*´艸`*)


そして、今回の話は、あまり目立たない後藤先輩が目立ちます。彼女は一体?

無事に決まったけど、おにぎりか……


私は考えながら、月夜との待ち合わせ場所に向かう。


部活では別々に試合決戦隊、女子力打ち負かし隊に分けて部活したからこそ、バラバラで帰ることになり。月夜と待ち合わせして帰れることになった。


「やっと2人〜!」


誰もいない所で私は盛り上がる。

つい、足を跳ねてしまう。


階段を降りて、すぐに月夜に会える。

と剣道場にむかう。


「月夜……」


相変わらず、月夜は綺麗だ。


そう、 夕焼けに照らされた月夜の横顔は綺麗だ。

高い長い鼻梁の横顔に夕日が照らしだされる。


そこに、覗き見ると月夜……の他にもう一人いる。


あれは誰?


まさか、告白! 浮気! 私はアワアワと扉の後ろに隠れて耳を澄ませてしまう。


長めの黒髪と月夜と変わらない身長に目を向けると理解する。


相手はまさかの後藤先輩……!


二人の影が広がっていく。


「ねえ……あなたは本調子じゃないでしょ?」


静かに後藤先輩は口を開く。

その言葉はどこか、詰問の様子が混ざる。


「えっ?」


これは私の声がかすかにもれる。


月夜は何も反応しないようにしていた。

しかし、後藤先輩は吐き捨てるように続ける。


「反応が遅い……から」


優しくて、よく人のことを見ている先輩にしては厳しいものだった。


「やっぱり……昔の私はもっと強かったんだね」


動きの違和感に月夜も気づいていたみたいだ。


うかがうように後藤先輩がつづける。


「記憶は戻ってないのね……本当に器用。普通のフリができてるみたい……」


いちいちトゲがある言い方に私のほうがイライラしてしまう。

そのたびに朝日は少し傷ついているように見えた。


続きの言葉がなかなかでない……静寂が雪のように積もっていく………


残暑が残るこの季節で、この二人だけ雪の季節にいるようで……怖い。


「ねえ、私に譲って……」


それだけを後藤先輩は絞りだしていた。

今回の練習試合のことだろう。本来、今の季節から先輩は部活に来なくなり受験に集中する、今の時期に残っているのは、宍戸先輩と後藤先輩ぐらいだ……単純に宍戸先輩はストレス発散に通っているのだろうけど、後藤先輩はまた、納得いってないのかもしれない。


けれど、月夜は首をふり、後藤先輩を拒否していた。


「私は……今は…これしかないから……」


「私には……今が必要なの!」


二人の言葉が互いに今を語る。


もしかして、記憶のない不安を剣道の試合で月夜はごまかしているのかもしれない。


そして、後藤先輩は今の納得のためにここにいる。


実際、後藤先輩は先輩方がいた時は目立たず選ばれない部員の一人だった。


引退時期を伸ばしていたのもそのためなんだろう……けど……


私は考えたこともなくた。


惑星にもなれない私は後藤先輩の気持ちがわかる。


彼女はせめて、惑星になる事を夢見ていたはず……だけど、私は月夜が太陽のように中心のようにぐるぐる回っていて欲しい。


「ごめん……」


月夜は謝ってしまう。


その瞬間、いい人すぎる後藤先輩は言葉が詰まっていた。


また、静けさにあたりは染まる。


互いに言葉の腹を探るようだ。どちらかが決断するだけなのに。


「わかっていたわ……」


そして、負けを認めたのは後藤先輩だった。

彼女は月夜に近づく。


「朝日にあまり、依存しないほうがいいわよ」


ふと、彼女は負け惜しみのように口にした。

瞬間、月夜の顔がかげる。


「どういうことですか?」


後藤先輩は真剣な顔をしている。


もしかして……私と月夜のことを……知っているの?


「記憶がないのなら、特に……」


 月夜はいぶかしみ、後藤先輩をみている。

 その言葉の意味を私は察していしまう。


 もしかして、知っているの私が月夜をだましていることを私は自分の腕を抱きしめていた。

後藤先輩、今まで目立たなかったですが、果たしてどうなるのか!朝日と秘密を知ってるのか 乞うご期待を

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