表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/26

第1話 私は月夜に嘘をつく

カクヨムの方でたしていた未完成の作品ですが。カクヨムで出している限りこちらで出していこうと思います。


そして、なんと、今回、相上唯月さんから「私のウソは月夜を騙してる」挿絵を描いていただけることになりました!!! めちゃ、嬉しいです!! この子たち、こんな顔してたのかと、本人もめちゃ驚いてます!


ここで、キャラ紹介をここでしておきます。

何度見ても、可愛いなうちの子!


挿絵(By みてみん)


相上唯月さん、本当にありがとうございます〜 大観客です!!




作品自体は学校での百合作品になっています。


どうぞよろしくお願いします。

「……あなたの恋人なの……よ」


私はしてはいけない嘘をついてしまった。



夕日がとても、綺麗な病室での出来事。

そう、奇跡が起きた日に、紛れこんだ悪魔のせい。


「わ、私の……」


彼女は困ったように目を丸くしている。


事故で記憶をなくしたといってたけど、本当みたいだ。


こんなことすら、信じてしまう……純粋な人……


今なら、ほら……訂正できる。

そうじゃないと戻れなくなる。


もしかしたら、嫌われて友達にすら………こんなにも卑怯なことなのに。


 だから、私はごまかそう口を開こうとする。

……けれど、悪魔は時を進めてしまう。


「そう……あたしの……恋人……なんだ」


挿絵(By みてみん)



顔を赤くして、驚いている。

けれど、わかる。本当に喜んでいるんだと……。


だって、私はあなたの事をずっと見ていたのだから……


そんな顔をされると冗談だと言えない。


残照がまぶしく、赤い病室の中で私は影の下の彼女の笑顔に一喜一憂している。


私の表情は影の中、浮かび上がってしまうだろう。


まるで、光を背負う彼女、そばで見守る私は影に隠れるだけ。


こんなにも綺麗で、私に釣り合いがとれない私のそばにいてくれた月夜。


きっと、裏切り行為なのに。私は高揚して止まらない……


こんなにもトキメイて悲しくて、嬉しくてときめきが止まらない。


私は気づいてしまう。このときから私は。


「そ、そうよ。そんなふういっても許してあげないから……」


 ウソをつき続けることになってしまう事に。


私は涙し、彼女は優しく微笑む。


春風のように切なくて、邪気のない月夜に私は見とれてしまう。


 ドキドキと鼓動が早鐘をうっている。


「まったく、心配させて!」


感情をごまかして、私は顔を背けてしまう。

そう、本当は震える喜びを隠してる。


だって、ずっと。あこがれの初恋が叶ってしまった。


しかし、心の奥に


こんな、卑怯な方法でもよろこんでしまう。


私はひどい人間なんだろう。


喜びとの中に後ろめたさを隠し私、香原朝日こうはら あさひは天羽月夜《あまは つきよ 》への初恋を叶えてしまっていた。

何となく、R18ぽい導入ですが、健全範囲ですので……百合もいいですね。


ふつうの女の子とイケメン女の子の関係性はニマニマします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ