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異世界で幸せに~運命?そんなものはありません~  作者: 存在証明
夏休み~Dランク昇格編~

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久しぶりの手合わせ

勝利条件

相手が負けを認めるor急所に武器が当たる


カイVSコウ


「それじゃあいくよ」


そう言ってコインを指で弾く。コインは綺麗に空中を舞い地面に落ちた。


その瞬間僕とコウが動き出す。


カンという音とともに剣が交わる。もちろん木剣だ


剣の勝負では力的にも勝ち目はないので一旦後ろに下がる。


ルール上今回は煙玉なんかは使えないが魔法はOKだ。


でもまぁコウは優しいからな。魔法を使うことはないだろう。火魔法が当たれば僕もただじゃすまないだろうし。


さて、それをふまえてどうするか…てゆうか本当に強いな、、やっぱ負けそう


「考えてる暇なんかあるんか?」


そう言ってコウは斬りかかってくる。が、それを何食わぬ顔をして避ける。


「それが趣味みたいなものだからね、仕方ないよっと…」


そう言ってコウの腹に蹴りを入れようとしたが避けられてしまう。


この訓練場の大体の場所は土でできているが、手合わせをするこの場所は分かりやすいように石で出来ている。古典的な手だがあれが使えるかもしれない。


2回、3回と剣で打ちあいだんだん僕が押されていく。


そしてコウが


「もらったぁ!!!」


と叫んで僕に1歩近づこうとした。


そう、これを待っていた。


僕は無詠唱で水を出しコウの足下に水溜まりをつくる。


コウには足下を見る余裕はないだろう。これで勝ち確!


案の定、コウは足を滑らせて尻もちをついた。


その瞬間コウに近づいて首もとにナイフを当てる。


「…降参や。まさかこんな手を用意してるとは思わんかった…」



「勝負っていうのは何も強い方が勝つわけじゃない。ずる賢い方が勝つんだ。まあ圧倒的な武力を前にすれば関係ないけどね。」


そう言って剣をくるくる回して遊ぶ。


「そんじゃあ次は俺だな!!」


そう言ってカールが歩いてくる。


ハルシャ家の血を受け継いでて良かった、、疲れてはいない。ホント、化け物みたいな能力だ…




カイVSカール


「それじゃあいくよ」


そう言ってコインを指で弾く。またもやコインは綺麗に空中を舞い地面に落ちた。


カールは大刀(木製)を器用にぶんまわして襲ってくる。跳んだりしゃんがんだりして間一髪で避けるが物凄く怖い。

当たったら痛いだろうな、とゆうか骨数本折れそうな勢いだ。髪の毛が何回かかすったが背中がヒヤリとした。


それはさておき、どうしようか。さっきと同じ手はもう使えない。カールが足下を意識しているのがわかるからな。

お陰でカールの注意力が散漫する、という恩恵は受けれたがそれまでだ。


僕の実力じゃあ勝てやしない。なんたって戦闘技術に全振りしてるような男だ。


隙があっても容易に倒せるような相手じゃない。

まあ魔法は才能があまりなかったようで捨てたみたいだが…


前のシドさんの時は向こうも本気を出していなかったからたまたま勝っただけのこと。


いやぁ…マジでどうしよう…


と苦笑いがこぼれる。


大刀を避けるので精一杯なため、攻撃が一切できていない。


取りあえず一旦少し離れて水球をたくさんつくる。


そしてそれを()()()()()に狙いを定めてぶつける。


「っ…」


カールも気づいたのだろう。自分の服が重くなったということに。


大刀の振りも鈍くなっている。


腰につけていた魔法鞄に手を突っ込みナイフ(木製)を取る。ナイフは合計10個。使いきる前に近づかないとな…


まず初めに物凄い勢いでカールを中心にして円を描くように回る。


するとカールは何をしているのかわからず少し動きを止める。


その隙に1本目を投げる。


そして続けざまに2本、3本となげていく。


もちろん後ろから水球で狙うことも忘れていない。


注意力をより散漫にしてだんだん僕が近づいていることに気づいていないようだ。


9本目を投げ終えた時に僕はカールに駆け寄った。


それに気づいたカールが大刀を振るう。


そして僕はその大刀に()()()ナイフを当てた。


カンッという音が響く。


その瞬間魔力を根こそぎ動かし剣先からカールの全身にかかった水をたどって一瞬で氷にする。


1ヶ月前の僕なら氷魔法を使うことはできなかった。だが、フローレス嬢に教えてもらったため少しの範囲なら凍らせることができるようになったのだ。


カールの全身が瞬く間に凍っていき、体を動かせなくなったかカールの首に剣を突きつける。


「……」



「あっ、ごめん、、しゃべれないよね?」


そう言って魔力を注ぐのをやめる。


「こっ、降参!!」



「よかった、、氷が溶けたからってもう一戦やらされるかと思った。」


魔力操作が万全でないため一部だけを溶かすなどという緻密な技ができないのだ。


「しっ、死ぬかと思った…もう絶対氷の中には入りたくないぜ…」


そんなに寒かったんだ…悪ことしたな。


「じゃあちょっと休憩させて?魔力が尽きそうだから。」


氷魔法は莫大な魔力を消費してしまうため連続で使えない。それが最大の欠点だろう。


「あっ、じゃあカイが休憩してる間、俺とエレンVSカールとノエルで対決しないか?」


いや、カールも休憩させたれよ…かわいそうに…


まあ僕が知ったことではないが…。


そう思って近くの席に座って魔力回復ポーションを飲んだ。

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