互いのステータス
ステータスと心の中で念じると目の前にスクリーンのようなものが突然でてきた。
名前 カイ
種族 人 年齢 12 レベル 5
体力 648/900
魔力 1600/1600
俊敏 72
職業 選択可能
スキル
テイムlevel1 精神的苦痛耐性level3
肉体的苦痛耐性level1 鑑定level1
魔法適正 水・氷・草
称号
異世界転生者 天才(万能型)
創造神の加護(小) 万物神の加護(中)
文字をタップすると詳細を見ることができた
テイムlevel1
自分より弱い魔物を仲間にすることができる
傷ついていると捕獲率は高くなる
1匹のみ可能(確率低)
鑑定level1
鑑定した物質の大まかな種類がわかる
創造神の加護(小)
少しだけ幸運
万物神の加護(中)
テイムスキルを取得しテイムスキルのレベルが比較的あがりやすい
この世界では体力、魔力とも普通の村人の平均が1000で俊敏は50ぐらいだ。
となると、僕はかなり早熟だ。
親から逃げ回ったかいがある。
それと精神的苦痛耐性、肉体的苦痛耐性は前世で手に入ったものかもしれない。
にしても神様の加護が2つ…。なんでだ?
「ステータスを見せあおうよ」
「それええな!よし、せーの」
「「ステータスオープン!」」
名前 コウ 年齢 12 レベル 7
体力 1200/1700
魔力 700/700
俊敏 52
職業 選択可能
スキル
精神的苦痛耐性level3 肉体的苦痛耐性level4
剣術level2 体術level2 病気耐性level2
魔法適正 火・炎・闇
称号:孤児 無限の可能性 復讐の天使の加護(大)
剣術レベル2
初心者とは言えないぐらいの実力
体術レベル2
未成年相手なら負けないぐらいの実力
病気耐性レベル2
風邪とはもう無縁の生活を送れる
無限の可能性
頑張ったら何か起きるかも??!!
復讐の天使の加護(大)
仲間を傷つけられた時に身体能力が2倍増える
「この選択可能ってなんやと思う?」
「ああ、自分で初期の職業を選べるんだ。何があるかは今までの経験によるから決めない人もいるみたいだよ。神殿に行ったらお金はかかるけどリセットできるらしい。」
僕はどんな職業だろうか?ポチっとな
職業選択一覧 ・魔法使い ・商人
・テイマー ・吟遊詩人
・放浪者 ・密偵
どれも微妙だな。選ぶとしたら魔法使いかテイマー、もしくは密偵だな。
「コウは何が出たんだ?」
「これや」
職業選択一覧 ・魔法使い ・タンク
・剣士 ・モンク
「比較的前衛が多いね。どうする?何かやりたい職業はある?」
「うーん。あえて言うなら剣士がええな。カイはどうするん?」
「魔法使いかテイマー、もしくは密偵で悩んでるんだけど、どれが言いと思う?」
「魔法は魔法使いやなくても覚えれるしテイムスキルも覚えてるみたいやから密偵がええんとちゃう?」
「確かに。じゃあ密偵にしようかな。コウと僕でちょうどバランスのいいパーティーが組めそうだし」
そして僕は密偵の文字を押した。
密偵に決定しました。
スキルを獲得しました
スキル
忍び歩きlevel1 索敵level1 聞き耳level1
まあまあか。でもこれで生きてはいけるな
「コウはどうだった?」
「俺は剣術がlevel3にあがって挑発と急所狙いが手に入ったわ。挑発は敵を引き付けるスキルでlevel1やと5秒引き付けれるらしい。急所狙いはlevel1やとなんとなく急所がわかるぐらいや。カイはどうやった?」
「僕は忍び歩きと索敵、聞き耳が手に入ったよ。忍び歩きは敵に気づかれないように歩く事ができて、索敵は敵がどこにいるかわかるスキルらしい。levelでは半径30メートルくらいわかるっぽい。聞き耳は扉ごしでも何をしゃべっているかわかるようだよ。」
「おお、なんかすごそうやな!じゃあ長旅やったし今日はもう寝よ!」
「そうだね。じゃあ窓側のベッドは譲るよ。おやすみ」
窓から見えた月は今まで見たどんな月よりも美しかった。
ここから先はリビアだけの表記となります。
(1リビア=1円)




