表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒猫の騎士  作者: 黒猫キッド
第一部・クーデター編
69/77

69・シュバルツ

 ちょっとスランプ気味になっていました。あと1,2話で第1部は終了ですわ。

「そうか…お前達が決めたなら、俺は何も反対しない」

 玉座に座ったジルガが、眼下に居るグレンとマイルスに言った。

「それなら俺からもグレン、お前に褒美がある。お前を男爵に任命しよう」

「俺…私がですか?」

 突然の事に、グレンは驚いた。まさか自分が貴族になれるとは、思ってもいなかったからだ。

「ああ、口調はそのままで良い…お前はこの国を救った英雄だからな、貴族階級を与えるのは当然だ。まあお前は貴族とかピンと来なさそうだが、形だけだと思ってくれ。まあそれ以外に、他の貴族への言い訳もあるがな。」

「ありがとうございます」

「それでな…新しい家名を考えてみないか?」

「家名…苗字の事ですね。黒崎のままじゃ駄目ですか?」

「クロサキじゃ、少し変わった名だからな。出来れば別のにしてみないか?」

 ジルガに言われて、グレンは何か良い名を考える。

「! そういえば、何年か前に…」


※        ※


「遥人、何読んでるの?」

 人間だった頃のグレン-黒崎 紅蓮-が、遥人の家に遊びに行った時、遥人はとある本を読んでいた。

「紅蓮か。単語が色々な国の言葉で載っている本だよ」

「ふ~ん…どんなの?」

 紅蓮が尋ねると遥人が本を手渡した。その本には様々な国の単語が載っていた。

「黒崎の黒は何て世界の単語で何ていうんだろう」

 ふとそう思いグレンは、『黒』の言葉を探してみた。

「え~と黒は…ブラック…ノワール…ネーロ…シュバルツかぁ…」

「シュバルツって、貴族っぽいね」

 聞いていた遥人が言った。

「ドイツ語だよ。ドイツにだって貴族はいるしね」

「じゃあ紅蓮がドイツ人だったら、グレン=シュバルツって名前になるね」

「何だよソレ」

 二人は笑い合った。


※            ※


「シュバルツ…」

 その単語を無意識に、グレンの口から出ていた。

「何だ…?」

 ジルガが尋ねた。

「シュバルツっていうのはどうですか? 僕の世界のとある国の言葉で、『黒』って意味です」

「シュバルツ…お前が決めたなら、それで良いだろう。お前の名はこれからは、グレン=シュバルツだ。グレン=シュバルツ、お前に男爵の命を与える。その名にそぐわない様に、我が娘マイルスを守れ!」

 厳正な口調でジルガは言った。グレンはその場に跪いた。

「ありがたき幸せ。このグレン=シュバルツ。必ずやマイルス様をお守りします」

 そう述べたのであった。


 グレン=シュバルツ


 種族・黒猫獣人


 年齢・15歳


 職業・魔法剣士


 レベル・58


 能力・剣術、雷魔法、炎魔法、水魔法、風魔法、土魔法、無属性魔法、言語理解、鑑定、ステータス隠蔽、物質物錬成能力、物質物付属能力、飛行(フライング・)(キャット)LvMAX、音速(ソニック・)(キャット)LvMAX、分身(ドッペル・)(キャット)Lv1、変身(メタモル・)(キャット)、???、超感知能力、完全精神耐性、超回復力、世界の知識、痛覚無効。


 称号・異世界の勇者、神の加護を受けし者、偉大なる捻くれ者、駆け出しの冒険者、覚悟を決めし者、エルディア王国男爵、マイルスを守る者。


 体力・349129


 知力・236548


 魔力・430196


 精神力・121940


 身体力・549831



 感想・ブックマーク・誤字報告・質問等あったらどうぞ。ほな

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ