66・愛情
アカンなぁ…今回の話警告くるかも…来たら書き直しますさかい…
それから暫くの時間が経った。
「…落ち着いた?」
「うん…ありがとう」
「それは良かった…ところで…」
マイルスが悪戯っぽい笑みを浮かべる。
「ボクの胸は…結構気持ちいい?」
「!?」
慌ててマイルスから離れるグレン
「いやあのゴメン! 別にそんなつもりじゃなかったんだ!」
先程までの事が嘘の様に、グレンはテンパって弁明する。
そんなグレンにマイルスはクスクスと笑った。
「良いよ気にしないで…グレンなら構わないし…」
「えっ、それってどういう事…?」
疑問に思うグレン。そのグレンに近付くマイルス。
「こういう事…だよ…」
マイルスが呟いた瞬間、マイルスの顔が近づき、グレンの唇に柔らかい感触を感じた。
「?…!!!!!!」
一瞬何が起きたか分からなかったグレンだが、理解すると同時に顔が赤くなり体温が急上昇した。
マイルスがグレンにキスをしているのだった。
マイルスはそのままグレンの手を引いて、ベッドの方へと向かった。ベットの脇に着くと、グレンを優しくベッドに押し倒し、同時に唇も離れた。グレンは仰向けにベッドに倒れ込んだ。
「はあ…はあ…」
息を切らしているグレン、マイルスも同じく息を切らしていたが、気にせずにグレンの腰の夜月に手を掛ける。
「ま…待ってマイルス…夜月は僕しか持てない…」
夜月の制約を理解しているグレンは、マイルスを止めようとするが…何事も無かったかの様に夜月を鞘ごと引き抜いた。
『何で…あ、そうか…夜月は僕が『心を許した相手』なら、持つことが出来るんだ』
正確な情報を思い出し、グレンは一人納得する。
「グレンの大切な武器だけど…今は要らないよね…」
そう言うとマイルスは、夜月をベッドの脇に置いた。
「マ、マイルス…何する気…」
「…分かってるでしょ? グレン」
「いや待って!? 僕らそういう関係じゃないし」
「でもグレンは…ボクの事好きなんでしょ? ボクも好きだから…構わないよ…」
「マイルス…」
マイルスの想いを受け止め、グレンは決心する。
「分かった…おいで」
グレンが言うと、マイルスははにかんだ笑みを浮かべながら、グレンに体を重ねた。
※ ※
「!」
ふと夜中に目を覚ますグレン。その姿はアイテムボックスの首輪以外、一糸纏っておらず、生まれたままの姿だった。
アイテムボックスからスマホを取り出して時間を見ると、夜中の二時であった。
『そういえば、この部屋って浴室と隣接しているんだよなぁ…ちょっと借りるかな…』
そう思いグレンは、ベッドから出ようとした。しかし腹部に何か巻き付いている感触を感じた。
「!」
振り返って見て見ると、其処には同じく一糸纏わっていないマイルスが、眠りながらグレンを抱き締めていた。
「……」
グレンは優しく微笑みながら、マイルスの腕を外して、マイルスを起こさない様に浴室へと向かった。
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