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黒猫の騎士  作者: 黒猫キッド
第一部・クーデター編
62/77

62・大後悔時代と覚悟

 ちょっと短いですわ。ついにブックマーク、50を超えましたわ。ホンマにおおきに。これからも宜しく頼みもうします。

クーデターを終結させた夜、グレンは城の一室に居た。クーデターを阻止し、首謀者であるロイナスを討ち取った功績により、呼び出されたのであった。因みに服装は、学校の制服がルカナスとの戦闘でボロボロになってしまった為、最初に作った武道着に着替えた。

 自分以外誰も居ない部屋で、グレンは少し反省していた。

「俺とした事が、少し目立ちすぎたかな? リアどう思う?」

『あの場合仕方ないと思います。マスターはマイルスを助ける為に立ち回ったのですから』

「そりゃそうだけど…」

『それより、もっとトンデモない事を、マスターは言っていますよ?』

「はっ? 何か言ったっけ俺?」

『…「愛した女も護れない様ななさけない奴には、俺はなりたくない」』

「……」

 リアのその言葉を聞いて数秒後、グレンは赤面した。

「しまったあぁぁぁぁ!!!!!!! 一国の姫に対してとんでもない事を言ってしまった!」

 グレンは大後悔する。

『厳密には、言ったのはルカナスに対してですが』

「それでも、本人の前で言ったのは事実じゃないか!?」

 部屋をウロつきながら、グレンはこれからの事を考える。

「どうする? あんな事言っただから、不敬罪=吊るし首になる可能性もある。戦うか? いやそしたら国際手配級の事になるし…逃げるか?」

 そう考えた時だった。


 コンコン


「!?」

 グレンの居る部屋の扉がノックされた。

「グレン様。ジルガ陛下がお呼びです。至急玉座の間へと来て下さい!」

 部屋の外の仕女らしき女性の声がして、グレンは覚悟を決めた。

「…仕方ない。こうなったら破れかぶれだ! ヤバそうになったら『音速(ソニック・)(キャット)』を使って逃げる。どうせ『飛行(フライング・)(キャット)』は使っているんだし、もう構わないだろう」

 そう覚悟を決めるとグレンは、ジルガに会うからと夜月をアイテムボックスにしまうと、部屋を出た。


 感想・ブックマーク・ポイント評価・誤字報告あったら、ご自由にどうぞ。ほな

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