表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒猫の騎士  作者: 黒猫キッド
第一部・クーデター編
60/77

60・(間章)・戦いの様子

「此方です! ロイナス団長!」

 一方ロイナスは、兵士に導かれて城壁の方へと向かっていた。

「一体どうした? 何かあったのか?」

 先程の死体と良い、ロイナスには理解出来てない事が山積みだった。その状況下で更にまた何かを発見した様だ。

「あれを見て下さい!」

 兵士が城壁の上を示した。其処には三人の姿があった。

 一人はこの国の姫であるマイルス。もう一人は今回のクーデターの首謀者のルカナス。そして最後にルカナスと交戦しているのは…。

「グ、グレン!?」

 それは黒猫獣人のグレンであった。

 何度も言う様だが、猫獣人は本来戦闘力の低い種族で、戦闘行為等行えるはずがなかった。しかし城壁の上で戦っているグレンは、ルカナス相手に互角の戦いを行っていた。いや…

「アイツ…少しずつルカナスの上を行っている」

 グレンは細長い刃の剣を縦横無尽に使いこなし、ロイナスの剣技を少しずつ上回っていた。

「ロイナス!」

 其処にライン率いる、第3軍の騎士や兵士達もやってきた。

「ラインか、見てみろ。グレンがルカナスの野郎を圧倒している。第四軍の団長…いや、元団長のルカナスが猫獣人に押されている」

「!…もしや彼は…」

 ラインが何かを言い掛けた。

「あ? 何だ?」

「昔、僕の拳術の師匠に聞いた事がある…すぐれた闘士は、相手の動きを全て予測出来る」

「じゃ、じゃあ何だ!? アイツ(グレン)はそれが出来るって事か?」

 ロイナスが尋ねると、ラインは首を横に振った。

「いや…それ以上だ…」

 ラインは戦慄した表情で言った。

「彼は…あの極限の中で、瞬時に戦術を考えて、ソレを実行しているんだ…ただ何かをする為だけに…」


 グレンが何の為に其処まで出来るのかは次回にて…

 感想・ブックマーク・誤字報告・ポイント評価があったらどうぞ、ほな

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ