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黒猫の騎士  作者: 黒猫キッド
第一部・クーデター編
41/77

41・グレンの謎 2

PV12000超え、おおきに! これからも、宜しゅう頼みます。

「…グレン?」

 不審に思いマイルスは扉のノブを回すと、鍵が掛かっておらず、簡単に扉が開いた。

「グレン?」

 扉から覗き込んだマイルスは、部屋を見回すがグレンの姿は無かった。

「…ププ…」

「?」

 室内のベッドの方から、変な音が聞こえたので、其方に目線を向けると、グレンが仰向けの体勢で眠っていた。

「寝てるのか…」

 寝ているグレンに近付くマイルス。すると…

「…プププ…」

と、またあの変な音がした。

「…グレンの…イビキ?…」

 どうやら謎の音は、グレンのイビキの様だ。

「そういえば、服が変わっているな。アイテムボックスに入っていたのかな?…可愛いイビキ♪」

 変わったイビキを出すグレンに、可愛らしさを感じてしまうマイルス。

「…ププ…う~ん…」

「うぉ!?」

 突然グレンが声を出しながら寝返りを打ったので、マイルスは驚いた。

「…スゥスゥ…」

「何だ寝返りだけか…」

 起きたのかと思い、マイルスは安心した。

「ん?」

 マイルスはグレンの傍らに、一枚の紙があるのに気付いた。どうやら寝返りの動作で、グレンの体に隠れていたのが出て来た様だ。

 マイルスは、その紙を拾って見てみた。

「…? 写真?」

 それは、二人の男の子と一人の女の子が写った写真だった。

この世界にも写真は存在するが、マイルスの知る写真は、地球でいう画質の悪い白黒写真であり、グレンが持っていた写真は、それとは比べ物にならないくらい高画質の写真であった。

マイルスは写真に写っている、捻くれた目つきの女の子顔の男の子に目を止めた。それは人間時代のグレンであった。

「…グレン?」

 そこに映っているのは、人間族の少年であるが、マイルスにはその少年に、グレンの面影をかんじたのであった。

 マイルスは無言で写真をグレンの頭の横に置くと、グレンの顔を見つめた。

「…グレン…君は一体何者なんだ?」

 そう呟くのであった。


 今回のグレンのイビキは、僕の家で昔飼っていた猫(何で、猫が猫飼ってるねん…ってツッコミは無しやで…)が、実際にしていたイビキです。感想あったらどうぞな。ほな

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