41・グレンの謎 2
PV12000超え、おおきに! これからも、宜しゅう頼みます。
「…グレン?」
不審に思いマイルスは扉のノブを回すと、鍵が掛かっておらず、簡単に扉が開いた。
「グレン?」
扉から覗き込んだマイルスは、部屋を見回すがグレンの姿は無かった。
「…ププ…」
「?」
室内のベッドの方から、変な音が聞こえたので、其方に目線を向けると、グレンが仰向けの体勢で眠っていた。
「寝てるのか…」
寝ているグレンに近付くマイルス。すると…
「…プププ…」
と、またあの変な音がした。
「…グレンの…イビキ?…」
どうやら謎の音は、グレンのイビキの様だ。
「そういえば、服が変わっているな。アイテムボックスに入っていたのかな?…可愛いイビキ♪」
変わったイビキを出すグレンに、可愛らしさを感じてしまうマイルス。
「…ププ…う~ん…」
「うぉ!?」
突然グレンが声を出しながら寝返りを打ったので、マイルスは驚いた。
「…スゥスゥ…」
「何だ寝返りだけか…」
起きたのかと思い、マイルスは安心した。
「ん?」
マイルスはグレンの傍らに、一枚の紙があるのに気付いた。どうやら寝返りの動作で、グレンの体に隠れていたのが出て来た様だ。
マイルスは、その紙を拾って見てみた。
「…? 写真?」
それは、二人の男の子と一人の女の子が写った写真だった。
この世界にも写真は存在するが、マイルスの知る写真は、地球でいう画質の悪い白黒写真であり、グレンが持っていた写真は、それとは比べ物にならないくらい高画質の写真であった。
マイルスは写真に写っている、捻くれた目つきの女の子顔の男の子に目を止めた。それは人間時代のグレンであった。
「…グレン?」
そこに映っているのは、人間族の少年であるが、マイルスにはその少年に、グレンの面影をかんじたのであった。
マイルスは無言で写真をグレンの頭の横に置くと、グレンの顔を見つめた。
「…グレン…君は一体何者なんだ?」
そう呟くのであった。
今回のグレンのイビキは、僕の家で昔飼っていた猫(何で、猫が猫飼ってるねん…ってツッコミは無しやで…)が、実際にしていたイビキです。感想あったらどうぞな。ほな




