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黒猫の騎士  作者: 黒猫キッド
第一部・クーデター編
36/77

36・黒猫無双 2

 二分五十秒後…


『そろそろ三分だな…それにしても…』

 グレンは時間の経過を感じながらも、目の前で息を切らしている、冒険者三人を見る。

『体力無さすぎだろ…たった三分も持たないなんて、こいつら本当に冒険者か?』

『Eランクに上がって直ぐなんでしょう。本来冒険者は、こんなに早くバテる事はありません』

 グレンの疑問をリアが答えた。

『…まあ良いか。そろそろ終わらせよう』

 グレンは冒険者達に向き合う。

「じゃあそろそろ、終わらすけど良いね」

「ッッ!!! ふっざけんなぁぁぁ!!!」

 Aが武器を投げ捨てて、グレンに殴り掛かってきた。

 グレンは其れを軽く避けると、拳をAの胸元に打ち込んだ。打ち込まれたAはもんどり打ちながら倒れ込んだ。

 それを見たBとCが飛び掛かってくるが、グレンはそれに冷静に対処した。

 Bに対しては、後ろに下がって攻撃を避けて、回り蹴りをBの首に叩き込み気絶させ、Cに対しては攻撃を避けた後、Cの背後に回り込んで抱え込み、そして…

「おらぁ!!!」

 そのまま後ろにブリッジをして、頭から地面に叩き込んだ。ジャーマン・スープレックスならぬブラックキャット・スープレックスである。

「あらら…スケ○ヨみたい」

 上半身が埋もれ、Vの字に足を開いているCに対して、グレンはそう感想を述べた。

「じゃあ約束どおり、あんた達の武器は頂いてくね」

 グレンは気絶した三人の返事を待たずに、落ちている武器を手に取った。手に取った武器はアイテムボックスに入れ、手に持っていた武器が消えた事に、回りの群衆は驚きの声を上げるが、グレンは気にしない。

「さてと、登録にも行こうか…な…」

 何気に群衆の周りを見回した時…見覚えのある兎さんが居た。

「あっ…やべぇ…詰んだ?…」

 ポツリと言ったグレンだった。


PV8000越えおおきに! ぶっちゃけ言うとな、僕は戦闘シーン苦手なんや…上手くなりたいですわ…。

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