30・グレンの拘り衣装 5
「さて、お次は『物質物付属能力』だな」
『スキル使用 物質物付属能力!』
スキルを発動させると、先程の同じ様なウィンドゥが現れた。
「さてと、とりあえず思い浮かぶだけの能力を付属させてみるか…」
グレンは能力の付属に集中した。
十分後…
「……」
完成された衣装に、グレンは我ながら呆然とした。
付属された能力は、以下のとおりである。
防御能力
体力高速回復能力
身体強化能力
自動洗浄能力
自動破損修正能力
魔力吸収能力
「…やり過ぎたかな、リア」
『個人的に言えば…やり過ぎだと思います。この世界に於いての一般的な価値観なら、マスターが作った服は、俗にいう神話級です』
リアにはっきりと言われたが、グレン的には折角作ったのに、作り直すのは嫌だった。
「…ま、まあ! 夜月だって神から貰った武器だし、武器と防具が神話級ってのも良いだろう!」
『…マスターがそう言うなら、私も同意します』
やや諦めた口調で言うリアだった。
「さてと、これに着替えて、冒険者ギルドにでも行くとするか」
グレンは作成した服を着るのであった。
「おお~ピッタシ! 我ながらジャストフィット!」
グレンは着た服の感触と着心地さを確かめる為に、体をくるりと回した。
『お似合いですよ、マスター』
リアが賞賛の言葉を継げる。
「ありがとうリア。さてと…」
服の感触を終えたグレンは、額にゴーグルを掛けて、腰のベルト『これは元々、制服のズボンのベルト』の背中側から夜月を斜めに差し込んだ。
「じゃあリア、これからギルドまで行こうと思うけど、其処までの道案内お願い出来るかな?」
『了解しました』
リアの承諾を得ると、グレンは勇んで部屋を出たのであった。
最近投稿していなかったのですが、投稿しましたわ。付属能力に説明が必要ならば記載します。感想あったらどうぞ、ほな




