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17・ある男と騎士の会話
今回はハンパなく短いですわ。SSやと思って下さい。堪忍
「陛下! 姫様はまだお戻りにならないのでしょうか!?」
鎧姿の金髪の騎士が、とある男に問いかけて来た。
「アイツなら、そろそろ戻ってくるだろう? そんなに心配するな」
男の方は対して気にしていない様な返事をした。
「ですが! 姫様が城を出て既に一週間! 今までこんなに遅くはならなかったのに…もしや、賊に襲われたのでは?」
「アイツが盗賊如きでやられるか!…しょーがねえなぁ…ロイナスの軍に探しに行かせるよ! どうせそろそろ、近くまで来ているだろうけど」
「! それでしたら、我が第四軍を出動させていただければ…」
「ロイナスの第一軍が機動力が優れているだろ! アイツらに任しておくさ」
男がそう言うと、金髪の騎士は悔しげな表情で、その場を去った。
「全く…何処まで行っているだか…マイルス」
面倒くさそうに、男は呟いた




