14・グレンの魔法 2
無属性魔法
『属性の無い魔法や能力を作成、使用したり出来る。但し一度使用すると、24時間経過しないかぎり、『無属性魔法』の使用は不可。ただし作成した魔法や能力は、インターバル無しで使用可能』
「属性の無い魔法や能力が作れるのか…折角だから何か作ってみるかな…そういえば、ラノベとかでは、主人公がナビ的なスキルを作るよね…それを作るか」
グレンが決めると、ステータスと同じ様なウインドゥが表示された。
『能力・『世界の知識』を作成しますか? YES NO』
その表示にグレンは、迷わず『YES』を選択した。
「……あれ? 何も起きない」
てっきり何らかの演出が起こると思ったが、何も起こらなかったので、失敗したかと思った。その時…
『初めまして、マスター』
「うわぁ!?」
いきなりクリアな女性な声が聞こえたので、グレンはビックリした。慌てて寝ているマイルスを見るが、今の声で起きた様子も無く、マイルスとは違う声だったので、マイルスじゃないと分かった。
辺りを見回すが、やはり自分とマイルス以外の存在は無く、『超感知能力』のレーダーにも映っていなかった。
「だ、誰!? 今の声!?」
辺りを見回しながら、謎の声の主に声を掛ける。
『申し訳ありません、マスター。私の声はマスターだけに聞こえるのです』
「僕だけって…まさか…」
『私は『世界の知識』。マスターが『無属性魔法』で作成した、マスターのナビゲーション能力です』
「そっか…良かった、失敗したかと思った」
成功したことに、心底安心したグレン。
「そういえば、名前は?」
『私の名前は『世界の知識』それ以外に、名前は在りません』
「…こう言っちゃあ悪いけど、もう少し可愛げのある名前はどうかな?」
『それでは、マスターが私の名前をお決め下さい』
「僕が? そうだな…」
グレンは少し考えて、一つ思いついた。
「リア…はどうかな?」
『リアですか?」
「初めて声を聴いた時、クリアな声であったから、女性みたいな声だから『ク』を取って、『リア』はどうかな?」
『分かりました。其れではこれからは私の名前はリアとします』
少々機械的だが、どうやら気に入ってくれた様だ。
新キャラ・ナビのリア登場ですわ。何か感想があったらコメントして下さいな。ほな短くてすんまへん




