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黒猫の騎士  作者: 黒猫キッド
第一部・クーデター編
10/77

10・ステータス隠蔽とレベルアップ

「凄い…これが魔法…」

 グレンは驚きと感動を込めた言葉を述べた。

「そんなぁ…今のは初歩的な魔法だよ」

 照れた様子で答えるマイルス。するとマイルスは、ある事を尋ねた。

「そういえば、グレンのステータスってどんなの?」

「ステータスって、他の人にも見せられるの?」

「当たり前じゃないか。グレン知らなかったの? 表示する意思があれば、他人にも見せられるよ!」

 マイルスに言われ、グレンはステータスを開こうとしたが、ある事に気付いた。

『不味い…僕のステータス、レベル1であの数値的に多分普通の人より高い…おまけに称号で、僕が異世界の存在だってバレる…隠蔽しよう』

『スキル使用 ステータス隠蔽!』

 グレンは『ステータス隠蔽』を使用した後のステータスを開いた。


 グレン 


 種族・黒猫獣人


 年齢・15歳


 職業・魔法剣士


 レベル・2


 能力・剣術、雷魔法、鑑定。


 体力・63


 知力・65


 魔力・88


 精神力・65


 身体力・64


『身体力以外は一桁数字が消えて、身体力は一桁数字が消えた上に、半分になっている…これなら大丈夫だろう…あとレベルが上がっている…ゴブリン倒したからか?』

「グレン、どうしたの?」

 急に何も言わなくなったので、不審に思ったマイルスが尋ねた。

「え、いや何でもないよ…これが僕のステータス」

 グレンは『ステータス隠蔽』で偽装したステータスを見せた。

「どれどれ…! グレン、魔法剣士なんだ! 剣使ってるから、猫獣人特有の錬成精製師じゃないとは思ってたけど。それに魔力も魔法剣士にしては高いね。…あと15歳かぁ…ボクより年下だね」

 偽装されたステータスを見たマイルスが、感想を述べた。

「年下? マイルスは何歳なの?」

 女の子に年齢を聞くのは失礼と思いながらも、同じ歳かと思っていた為に、尋ねずにはいられなかった。

「ボクは16歳。ボクの方がお姉さんだね」

「お姉さんって…いっこ違いじゃないか…ところでマイルスのステータスは?」

「ボクはね…」

 マイルスはステータスを表示しようとした。しかし…

「今は秘密! 王都に行ってから教えるよ」

「ええ~何で? 僕は教えたのに…」

 人(猫)には聞いておいて、自分は見せないことに、グレンは不満を感じた。

「大丈夫。王都に着いたら、必ず見せるから」

 マイルスにお願いされる様に言われ、グレンは顔を赤くしながら受け入れた。

『それはそうと…本来の僕のステータスはどうなっているんだ?』

 そう思いグレンは、今度は自分だけが認識出来る様な状態で、ステータスを開いた。


 グレン クロサキ


 種族・黒猫獣人


 年齢・15歳


 職業・魔法剣士


 レベル・2


 能力・剣術、雷魔法、炎魔法、水魔法、風魔法、土魔法、無属性魔法、言語理解、鑑定、ステータス隠蔽、物質物錬成能力、物質物付属能力、飛行(フライング・)(キャット)Lv1、音速(ソニック・)(キャット)Lv1、???、???、???、超感知能力、完全精神耐性、超回復力。


 称号・異世界の勇者、神の加護を受けし者、偉大なる捻くれ者。


 体力・1260


 知力・1300


 魔力・1778


 精神力・1318


 身体力・2580


「ニャニャニャ!?」

「えっ? どうしたの!?」

 あまりの事にグレンは猫の様な声で驚き、その声にマイルスも驚いた。

「な、何でも無いよ、ゴメン」

「?」

 マイルスは不思議そうな顔をしていたが、何とか誤魔化せた。

『オイィィィィィ!!!! レベルが一つ上がったら、ステータス値も2倍になってるぞ! これ普通なのか? それともやっぱり僕が凄いのか? せめてマイルスのステータスが分れば、比較できるんだけど…どうしてマイルスは、ステータスを見せてくれないんだろう…』

 グレンは内心、自分のステータスへのツッコミと、マイルスの秘密について嘆いていた。

『『鑑定』を使えば、マイルスのステータスを見る事が出来ると思うけど…王都に着けば見せてくれるんだし、それまで待つか』

「グレン~」

「!」

 マイルスの声に、思考を止める。

「早く行こ~よ!」

 少し離れた所で、マイルスが飛び跳ねながら、グレンを呼んでいる。

『ちょ、ちょっと! 揺れてる揺れてる! 大きな胸が! スカートも見えちゃう!』

と、内心では動揺しているが、そんな事声に出せる訳なく…。

「う、うん! 今行くから、そんなに跳ねないでよ!」

と、さり気無く跳ねる動作を止める様に言いながら、グレンはマイルスの元に行った。


これで事実上ストック無くなりましたので、一旦ストップですわ。ホンマすんまへん。何か感想があればどうぞ

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