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貴族として生を受ける04

お待たせいたしました

あれから、特に変わったことは何もなかった

喜ぶべきなのか?それとも変わらぬ現状に嘆くべきだろうか?


嬉しい事と言えば、マリアが戻ってきたことだな。なんでも、超常現象が起きて風邪を引いたとかなんとか

怖いな異世界、そんな事起こるのかよ。こんな非力な俺じゃあ外になんて出られやしないじゃないか。困ったもんだぜ。


暇だな


歩く練習でもするかな

よっこらせと

二回目だか、だいぶ慣れてきたぞ。なかなか上達が早いのではないか?

マリアに見せてやろう

「アァーアァー」


ガチャ


「どうなさいましたか?ってあれ!?マルクス様はもうお立ちになれるのですか?!」

おぉー驚いてる。いい反応だな、可愛い


「さすがですね!」


この笑顔癒されるな

なんか前向きに生きていけそう!


おれに優しいのは、姉とマリアだけだからな

あのじいさんはよくわからないけど


俺って肉体系のチートなのかな?

体力、防御力、攻撃力とかが無限に近いとか?

そしたら魔法が使えなくとも生きていけるし

最高なんだがどうなんだろ


やはり魔法があるかないかそれを知りたいな

マリアにやってもらうか

だが俺は喋れない、、、

いや、なんかいける気がする


「あいあ、あおう」

いけるか?!


「今なんとおっしゃられたのですか?」


「あいあ、あおう」


「マリア?、あおう?」「私の名前を最初にお話になるなんて、私感激です!一生お伴します!」


まじで?!やったぜー!!いやまて、落ち着けおれ。本題は別だ

「あおう!あおう!」

「魔法?ですか?」


コクコク

「見たいのですか?私はあまり使えませんが生活魔法なら、えい!」


小さな人差し指から小さな火がボッ!とライターのように出た


「アー!!」

「お喜びになられたようで良かっです!また御用がございましたら呼んでくださいね。それでは失礼します」


やっぱりあったか、、、、

クソー!!

まあいい、戦闘系のよく思い浮かべる派手な魔法は無理かもしれないが、生活魔法なら習得出来かもしれない

よしっ!

練習するぞー!









あれから何十日経っただろうか?

必死に頑張ったが成果が出ない、、、

だが、走れるようにまでまった。やはり身体系か

はぁー

ゴリマッチョに成長するしか無いようだな


それと、おれの癒しであるマリアは呪われているのだろうか?超常現象に合うらしい

可哀想に。もし、そんな事してる奴がいたら懲らしめてやろう!

なかなか成長したがまだ1歳にも満たないから、乳離はしてない。いや、したくない。これがとられたら俺はどうやって生きていけば良いのか

マリアには言っていないが、マリアが休みの時はあのババアがくるので離乳食です



はあー

これからどうすらかな


コンコン

とドアがノックされた


「はい、どうぞどうぞ」


ガチャ


「マリア、しっかりやっているか?」

そう言いながら、あの執事が入ってきた

「パパどうしたの?」

「仕事中なのだから、ゼフと呼びなさい」

「はい、すいません」


へぇーゼフって言うのか、かっけえな

あれ?今パパって言ったよね?言ったよな?言ったな

うん言ったね

マリアと結婚しようと思ったら、この筋骨隆々のパパに挨拶に行くの?

何回死ぬかな、、

ゴクリ

漏らしそう


あっやば!漏らした、、、

この姿になってから、習慣づいちまったから前も後ろも催したら直ぐで困るぜ

成長したら抜けるよなこの習慣

やだよ俺、20でオムツとか

内心泣きそうにしていると


「あら、マルクス様がおしっこしたみたい。少しまってて」

「ああ」


すいません。話遮って


「これで良しと」

ありがとうございます。毎回


「上手くなったではないか」

「そうかな?ありがとう」


「悪いが、少しだけ外してもらえないか?この子が健康か診察しなければいかないからな」

「わかりました。終わったら呼んでください」


ガチャ


「さて、坊主。お前、どうゆうつもりだ。あの媚野郎の乳は吸わずに、娘の乳は吸いやがって。やはり、転職させるべきか?結婚前の清い身体が、あの野郎の血が入ったガキに汚される。うーん」


顔とキャラ違くね?

「英雄、色を好むとはよく言ったものだ。あの野郎が英雄とはな。あんな、種ばら撒き野郎の息子を俺が世話することになるとは。坊主、もう自由に動けるんだろ。言葉が分かってるかは知らないが、明日から地獄を見るぞ覚悟しておけ」

「マリア終わったぞ」


ガチャ

「どうでした?」

「健康ですね。それと明日からは離乳食にしなければ成長に害を与えるだかもしれません。だから、マルクス様が乳をねだられても、心を鬼にして断るんですよ。」

「かしこまりました」


あのジジイやりやがったな!

あぁー今日が最後の晩餐となるのか?

よし、枯れるまで飲んでやろう!

なにか気になることを言っていた気がするが気のせいだ

そんなことより、乳だー!!!


いつか仕返ししてやるかなら覚えとけよ!!!!!!!!

「マイアー!まんま」

「はいはい今日が最後ですからね」


この日の味は一生忘れません

ブックマークと感想の方も出来ればよろしくお願いします

とりあえず、次回はマルクス視点でない話を1話書いて0歳編は終わりたいと思います

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