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ヒトガタノボク

作者: 青の鯨


僕らはちぎれかけた人形のように


ただブラブラと手足を動かしてるだけ


僕らは腐った生ゴミのように


嫌な匂いを周りに放って満足させてるだけ



がらんどうの誰もいない路地裏


一人ぽつんとたたずんでいる僕に向けられた視線


誰もいないはず、それなのに感じる感じる


どうしようもないくらい恐怖が襲う



見られて言われて思われて


蔑まされて笑われて


落ちて墜ちて堕ちて…



クダラナイなんて誰が言った?誰が決めた?


嫌だイヤだいやだ世界が恐い




とりあえず生きてる僕らの背中は


いつも尖った刃を向けられてるよ


少し動けば痛いいたいイタイ涙



なんで?僕が何したっていうんだ?


何も出来てないから悪いの?


じゃあ何かをするってことは何かを教えてください



死にたくないよ




深い不快フカイ不甲斐ない


未来見たいミナイみない僕イナイ?


寒い恐い壊れて無くなって




どれだけの成績を残せば許され


どれだけの悪行すれば解放されるの?


足りないものは何で埋めるの?


産み出せない僕らはいらないの?




何を何で何か何が何だ…




突き刺さったところから


染まってく






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