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22.君色の空



 いつのまにか、好きになってた。


 自覚したのはつい最近。

 思ってたより、僕は鈍感だったらしい。

 気づいたときにはもう手遅れで、かなりの重症。


 いつのまにか君の姿ばかり追ってる僕の目。

 いつのまにか君の声ばかり拾ってる僕の耳。


 目に映るもの、すべてに君を重ねて。

 いつのまにか君の面影ばかり探してる、僕の心。


 ふと見上げた空は晴れやかで。

 君の笑顔を思い出す。


 しょうがないなぁ、というように。


 君色の空が、優しく僕を笑った。






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