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核の冬 肉を切らせて 骨を断つ
万一、チェルノブイリが爆発すれば、NATOも黙っているわけにはいかないだろう。
放射能に国境はない。欧州への攻撃と捕らえることができよう。方法は2つ。
ひとつは、プーチン捕獲。
もうひとつは、原発の安全確保の名目で部隊を派遣。
プーチン確保はほぼ不可能だ。プーチンだけを政権幹部から孤立させることはできる。だが、情報弱者のロシア軍はプーチン様絶対だろう。
となると、つぎの案だ。チェルノブイリを始めとする原発の安全を確保する名目で、保安部隊を派遣する。戦闘ではないのでロシアが拒否する道理もない。が、これで電力をとめようとするプーチンのもくろみは失敗する。
ロシアは核を撃てば、国連の常任理事国にとどまるわけにもいくまい。中国も肩を持つわけには行かなくなる。肉を切らせて骨を断つ。早期に解決するにはこれしかない。
アメリカのお得意だ。パールハーバーを攻撃させて、参戦したんだから。




