手を出すな 鹿にどつかれ 古墳踏む
外国人が日本の宗教をないがしろにするって騒ぐのは実に滑稽だ。奈良公園を歩くと多くの人が鹿に囲まれる経験をしているはずだ。後ろからどつかれた人も少なくないだろう。
鹿は人を蹴っても良いが、人間は鹿を蹴ってはダメっていえるのか?
さらにだ、日本には多くの古墳がある。大抵は観光対象になっていない小山だ。その上を平気で歩いている。さらに戦場跡も。だれも、その下に人が埋まっている、あるいは埋まっていたということに敬意など払わない。
外国のピラミッドなどもそうだ。元々、宗教施設というより建造物としてしか意識しないのが他宗教の人間だ。ましてや、一神教の信者に他の神を敬えというのが愚かだ。それは悪魔と同じ存在なのだから。日本人を嫌う中国人は、悪魔を嫌うのと同じ感覚だろう。
悪魔にも敬意を払いなさいといって、納得できるだろうか?
こんな単純な視点の置き換えも出来ない人間が、総理になってもろくなことがないだろう。不敬な外国人を悪魔と見る、独裁者の発想である。自国民が最高で、他国民を低く見ている。むしろ、自分以外を低く見ているというべきか。
プリンプリン物語のアクタ共和国のようになってないだろうか?
さて、私はどんな国を望んでいるだろう?アスカキョウカ国?
 




