表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
66/689

自動車に 児童凍りて 石地蔵

 また自動車が、子供たちの列に突っ込んだ。この手の事故が無くならない。


 自分が子供のころは、歩道というものがあまり無かった。いまのような段差はもちろん、白線すらも引かれてない。だから、耳をそばだて、ダンプの音が後ろからする度にひやひやして歩いたものだ。


 逆に、そういう道だから運転手も慎重になっていた。今の車は音がしない。加速もいい。あわてて操作しても、エンストしない。ブレーキを踏んだらサイドブレーキが引けない。

 つまり、止まりにくくなってしまった。運転に意識を割かなくても良くなった。


 運転手の未熟さが問題なのではない。未熟でも運転できてしまう技術の問題ではないだろうか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ