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馬鹿と政治家 死ななきゃ 治らない
本来、
「米は安いほどいい」
これが本来の政治家の判断だろう。
物価が安いと手取りが低いは別物である。いかにコストを下げその中で手取りを確保するかを考えるのが企業努力だ。高く売れるならそれでいいというのは、殿様商売。
少し一般企業で働いたらどうだ?
商店も、本来ならレジは人手でやったほうが安い。しかし、自動化しているのは、倉庫と品出しに人を割り振るためだ。生鮮食料品などは、機械だけでは品質が確保できない。
適正価格というのは一種の幻想だ。それはコストと利益で決まるのであって、品種で決まるものではない。せいぜい赤字にならないラインが適正価格であって、コストが違えば価格も違う。それを横並びにして適正価格ですというのは、何主義なんだ?
売れない米を売れる米に変える努力は生産者の責任である。努力に支援は必要だろう。今の支援、本当に正しい方向ですか?
生産の苦労を知らない政治家は、死なない限り治ることは無い。いつも開き直っているけど。




