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預言者を 活かすも殺すも カイシャク人

「預言者は予言しない」

 予言しているのは解釈人である。本人がいつかを明言すればその予言はその日だけに限定される。しかし、365人の解釈人がそれぞれ違う日を言えば、元の言葉はどの日に成就しても当たったといわれる。


 2025年2月や3月の予言はどうなった?もはやネットから消え始めている。元々ユーチューバーが収益を上げるためにばら撒いたようなものだ。文字情報の世界ではそんなに騒がれてはいなかった。テキストにするとわずかな情報を何度も繰り返す。映像の世界だからできたようなもの。


 テキスト系界隈では良識人も多い。否定派の書き込みを営業妨害にはならない。しかし、ユーチューバー同士の批判はされない。このような環境から情報の暴走が始まる。


 2025年2月や3月がはずれても、7月の動画はバンされない。


 活字系では、本人はフィクションという。解釈人が予言だ予知だと騒ぐ。この構造は、まるで政治家と秘書の関係だ。

「秘書がかってにやりました。」

「解釈人が勝手にいいふらしました。」


 秘書とは違い、扇動者たちをいったい誰が介錯してくれるのだろうか。

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