不良品 一掃解散 冬の陣
どうせ「在庫一掃内閣」なら、とことん「不良品一掃解散」にしてもらいたい。
与党も野党も図々しく開きなっている連中を一掃すれば、すこしは国会がよくなくかもしれない。野党も野田、田村、山本に加え小沢と揃えば、分裂しかない。どの党首も目立つことと零、百しか頭に無い。そこへおいしいところをかっさらおうと、裏方に徹するべき小沢がしゃしゃり出てきた。
「議論する材料が欲しい」本音は「自民党を叩く材料が欲しい」だろう。あまりにも単純な嘘を吐く。自分から材料を揃えられないポンコツはいらない。十年、百年といったおおまかではなく、自民や公明のようなそこまでの道中のしたたかで細かな戦略が、全くない。共産党もすっかり味をしめたのかスクープ屋に変貌した。
野田は自民党にしてやられた過去があり、麻生のつく高市とは相容れない。政策で石破と戦うためだけに右に寄るわけにもいかない。いまさらかつての自民党路線を行くわけにもいかない。完全に八方塞。他者の道を常に否定し続けた結果だからしかたない。
今の野党分裂は、自分の価値観と違う人間でも褒めることのできない不良の末路である。
 




