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非常識 言葉足らぬ ラッパーよ

「ラッパーは非常識でいい」


 カルマの不幸は、常識的な言葉で有名になってしまったことだ。ラッパーの言葉に常識を求めること自体、ラップという芸術を理解していない。


 反社会ー反社じゃないー、非常識の視点から疑問を問うものだ。彼は変わっていない。変わったのは 世間だ。彼がメジャーとなり常識人として見る様になってしまった。


 これは、石破と似ている。総理になった以上、今までのような偏った発言はできなくなった。そうは言っても無論、方法はある。きちんとどの立場での発言か前置きすることだ。


 ところが、二人ともその言葉がダサいと思っているか、足りない。


 大麻のことも、本当に言いたいことは大麻うんぬんではないだろう。飲食というものは職業によって制限がある。しかし薬物依存の者が車を運転していたらそれも怖い。


 彼は、何を摂取するかは国が決めることではなく、それぞれの立場、業界や組織で決めるべきではないかといいたかったのだろう。しかし、彼は重大な点を見落としている。それは、薬物が裏社会の収入源になっていることだ。大麻が服用ではなく所持を問題にしてきたのはその歴史があったからだ。


 そして、服用が問題になっているのは、学生や一般人にまで浸透してきたからだ。


 周りに迷惑をかけなければいいだろう。それはそうだ。しかし、迷惑をかける連中が増えてしまった。いわば自業自得なのだ。たばこも飲酒もしかり。社会に文句を言う前に、迷惑なやつらがいるから、規制されるという現実を直視してもらいたいものだ。

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