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月見の宴 窓に映りし 夕日をば
百条委員会にあっても、兵庫県知事は独壇場だね。人のことは、真意はともかく、表現だけで嘘八百といい、自分のことはどういったかは覚えてないが、こういう意図のことだとごまかす。
やつは、気付いている。言葉が明らかになれば、逃げられない。だから、なんとしても表現ではなく、自分の意識として話すしかないと。
西に沈む夕日が東の窓に映って満月だと言い張って月見をするようなものだ。どんなに愚行であっても、本人が月だと言い張れば訂正しようがない。
一般的には意図ではなく表現が問題になる。彼の愚かさは、それでも表現ではなく意図で決まると押し切っているところにある。近年、何とか構文とかいって、日本語が通じない政治家が増えてきた。かれらに、庶民の言葉は届くのだろうか。




