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評論家 目立ちたがりの 占い師

 政治評論家というものは、本来、候補者の主張を解説し、状況分析をするものだろう。しかし今や、内容はさておき、人と違うことを言って目立ってやろうと、不真面目きわまりない。


 政治記者はそれなりに、情報を集めている。が、評論家はねたも揃えず、目立つことだけを考えているようだ。誰が当選するとか、関係ない。人気があるとか、勢いがあるとか、何の分析にもなってないし、予想にもなってない。


 これなら、占い師のほうがまだ当たるだろう。保身のために、保険をかけるもの、仕事を増やそうと逆張りするもの。


 そんな内容を聞きたいんじゃない。誰が首相になったら、どんな世の中になるかを知りたいのだ。それによって、生活の予測をたてなきゃならん。増税になるのか、保険料はあがるのか。あるいは円安になるのか株はどうなるのか。


 国民は生活がどう変わるかが知りたいのだ。それによって、少しでも早く行動しなければならない。裏金議員の処罰は選挙でやればいい。

「私は裏金を受け取りました。」

 公認でもいいから、のぼりを立てて出馬させればいい。大事なのは制裁することではなく、情報を出すことだ。比例復活させなければいいだけだ。それが、有権者の審判というものだろう。

庶民は、裏金を受け取ったことを怒っているのではない。知っていることを隠していることを怒っているのだ。何に使ったのか。誰がさせたのか。

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