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酷暑にて 増殖台風 小石丸
石丸のせいで、小石丸が増えた。かれらは基本、嘘を平然とつく。自分を庶民代表のように見せる。キャッチーな言葉を使うが、言うことに中身がない。旧体制に攻撃的だが、新体制ではないので、貼られたくないレッテルを先に相手に貼る。自分の利益を有先する。
大将でなく、特攻隊長。現段階では、自分が動き回り、人を動かす采配はない。世間を引っ掻き回すお騒がせ台風であるが、通り過ぎれば、ノイズを払って晴天が訪れる効果もある。
中身が本当にないかは解らないが、旧体制を攻撃するあまり、中身がなくなってしまう。中身というのは、将来像ではない。どのように、実現していくかの道筋だ。例えば、増税が必要だと思っても自分からは言わない。減税を訴える連中を攻撃して結果、増税に導く。相手の論理を打破するための理論なので、実効性にかけてしまう。
所詮、小石丸は二番煎じ。目新しさだけでは、年寄りは動かない。
