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泣き笑い アマチュアなんだよ 夏の祭典 

 日本人は感情を表に出さないことを美徳と呼んだ時があった。確かに、プロなら人生中のわずか一回の勝負なんだからコントロールしろということもあるだろう。


 しかし、思い出して欲しい。オリンピックは本来アマチュアの祭典だ。選手にプロ意識を求めるのはどうだろう。相撲の力士なら、また土俵に上がってくることもできる。それほど頻繁に試合がある。しかし、オリンピックは選手にとって次回はないかもしれない。言ってみれば、毎回が人生最後の試合なのではないだろうか。


 勝者がはしゃごうが、敗者が泣き喚こうが、問題はそこではないだろう。しかも、競技によって異なるというのはナンセンスだ。テニス選手が優勝して騒いでも文句は言われないだろう。サッカーもしかりだ。なぜ柔道はダメというのか。むしろ感情を殺しているほうが相手に失礼ではないだろうか。


 個人的価値観はともかく、アマチュアであることをもっと考慮すべきだ。時に、政治だってプロというなら、有権者を小ばかにする言動は非難されて当然だろう。

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