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震え下屋  固唾呑み込む ミグの音

 震えながら天井が震える地下室で、戦闘機の音を聞いている人々は、さぞ心細いだろう。

 ちょとした物音でも、戦闘員が来たのかとか、工作員が来たのかとあわてているはずだ。標的マークがあれば、急いで消さねばならない。出エジプト記の羊の血を扉に塗った家の話を思い出す。


 そんな何千年も昔のことが、現代でもあるかと思うとぞっとする。これに限らず、中国ではコロナ感染者の家にマークをつけたという話もある。日本でも留守宅にマークをつけて、空き巣に入るというのもあった。


 きっとプーチンが制圧したら、反ロシア運動家の家にマークを描いて回ることだろう。

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