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扇子なし 役人・政治家 カネダサン

 やってる風の連中は、扇子を使わない。霧吹きで汗を作るぐらいのこともやっているだろう。

 役人は、昔は「金出さん」だったが、今は「金打算」になってしまった。


 庶民の生活では、金が全てではない。いまだに、多くの物々交換で成り立っている。しかし、役人たちにしたらこれが困る。収支が金額で出てないと、税金が取れない。政治家にしても大根1トン寄付されても困る。


 そこで、収支の分離をするためすべてを一旦現金化するようにさせる。神宮の森の話にしてもそうだ。保全活動のための収支を分離し、あたかも正当に見せている。全体ではなく、個別化して経費が足りないと騒ぐ。


 今回の再開発部分だけが完全に独立した収支で賄われるなら、それもいいだろう。しかし、結果生み出される富はより大きいはずである。では、それがどこへ消えるのか。


 この問題は、経済ではない。人々が、参拝でなけなしの賽銭を出しているのに、裏では金儲けしている連中がいる。これが、本能的に拒絶する理由だ。企業が赤字だけどやりますというなら、賛同されるだろう。しかし、そんなことはない。


 これは、税金も同じ。自分達が我慢して支払ったものを食い物にする連中がいる。これが、嫌で仕方ないのだ。


 最近の政治の世界は「金出さん」から「金打算」だらけになってしまった。



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