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票の為 理念捨てたか 都知事選
一極集中ではなく「分散」を提唱した候補者が、「経済で強くなる」というのは矛盾してないだろうか。分散して、物価を下げれば、経済は弱くなる。「経済強化」ならは、今の都知事と変わらない。
「道徳」を説く候補者は、キャバクラはその道徳に反しないのだろうか。
どうみても、票のために理念を捨てているようにしか見えない。支持者のために主義主張を曲げるのは、権力者に擦り寄ることだ。多数の意見や、高額寄付に振り回されることになる。
日和見の首相を見ていれば解るだろう。批判が怖いなら政治家になるな。何をやっても「選挙違反だ」と難癖をつける連中はいる。信念のためなら危険を冒さなければ勝利はつかめない。命がけのそれをグレーだと安全な所から咎めることはできない。あくまでどのくらいグレーか、黒かという評価をするだけだ。
泡沫候補の諸君。君たちが立つべき場所は、ここなのかい?空の上で、泳ぎ方を教えるようなことになってないか?




