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私の不都合は あなたの不都合 

「将来の禍根」とはいったい誰にとってのものだろう?


 政治家というのは、明確な主語を言わない。それは自分の不都合を相手の不都合と思い込ませる手法だ。表現こそ柔らかいが、やってることは恫喝だ。

 論理性に欠ける話法で、感情に訴える。論理的に突き詰めればボロがでるからだ。


「パーティで若手は資金集めができる」

 いやいや、議員でもない候補者のパーティにどれほど人が集まるか。大物と呼ばれる連中が儲けて、子分に分配する。

「金で権力を買っている」のは誰なのか。


 前にも言ったが、節税してパー券を買う人たち。それが正しい姿なのだろうか。


 今の自民党は、知事や市長などの首長には興味がない。本丸は、議会。ここで人数が増えれば、衆議院選でも有利になる。仲間を増やすことは悪いことではないが、それが理念ではなく金銭によるつながりになっていないだろうか。


 都知事選でも、欲望ではなく理念を持って望んでいる候補者はどれほど現れるか。金銭に余裕がない人間が他人のことを考えることは到底できない。貧乏でも議員に成れる。だが、彼らが他人のために働くだろうか。「成れる」と「相応しい」は同一ではない。国会議員は「リーダー」である。一介の実績もない庶民を誰が「リーダー」と認めるだろうか。


 大谷選手だって、実績もなくメジャーへは行けない。若い連中が政治家になるために必要なのは本当に「金」なのだろうか。

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