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雨上がり ニョッキとマンション 「ちくざい」か
地方都市までもがマンションの建設がすすでいる。まるで雨後の竹の子のようだ。こんなところに本当にこんなに住むのだろうかと思わせられる。
老人からみれば何千万という値段は終の棲家には高すぎる。投資などの蓄財目的なのだろう。
円安とNISAなどで市場に資金があぶれ始めた。これらが建設業に向かえば、ミニバブルだ。これも十年とはもつまい。投資というのは成長が鈍れば撤退していく。急成長した業種は、やがて急速に落ちる。
これらのマンションも何十年後には、放置竹やぶのようになるのだろうか。




