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家出たら 親に頼らす 一人悩む

 悪質なホストやキャバは、オレオレとは逆に親に心配をかけたくないという子供側の心理を利用する。


 特に娘の親なら結婚相手の身辺調査をするのが当たり前だった。しかし、一人暮らしの若者は、親にすぐには言わないので、調査されることもない。


 色々なことに即決を迫る相手は要注意だ。


 詐欺は一人の場面で即決してもらうのがセオリーだ。しかも、二択を迫る。強要にならないように、自分からはいいださない。

「相手が聞いてきたから答えた。」


 典型的な金銭詐欺は、

「いくらまでなら出せますか。」

 と聞いて、答えた金額で話を進める。

 資金の話だと思って答えると、詐欺師は値段の話だったという。値踏みをしたのは客だというわけだ。

「だれそれの作は、相場で一千万。」

 この前に入る、本物ならを言わない。事実だけで、目の前にあるものを本物と勘違いさせる。


 詐欺かどうか判断するには、前提を確認することだ。

「これは、だれそれの作か。」

 と聞けば、断言できない。あくまで、客が決めることなので、はぐらかす。


 前提となっている条件を確認して、はぐらかすようなら、騙そうとしていると思っていい。自身のことなら、相手が確かめられないような職業やあいまいなことをいう。


 まずは、自分が想像している相手の立場だったら、こういうことを言うだろうかと想像したほうがいい。初対面で結婚の話を切り出すか?現物ではなく相場の金額から入るか?誰かを呼ぶことを嫌がってないか?本来いい話なら、証人がいたほうが嬉しいだろう。


 悪魔は己の欲望につけこむ。願望であれ希望であれその根源が欲望なら、それを煽る行為をしてくる相手は警戒したほうがいいだろう。

 例え今は善人でも、将来悪人になるかもしれない。

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