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子を信じぬ オレオレに 掛かる親

 オレオレ詐欺に引っかかる親に言いたい。

「若いとき、自分の失敗を親に相談しましたか?」

 親に相談する人はほとんどいないだろう。自分はそうだったのに、なぜ親になると忘れてしまうのか。


 頼られて嬉しいのはわかるが、そんな軟弱な息子で嬉しいか?

「金を出さずに知恵を出せ。」

 安易な解決ではなく、苦労して解決してこそ一人前になれるというものだろう。


「お金を忘れてきた。」

 まずは、関係者に謝るのが先だ。普通、真っ当な会社なら下っ端に立て替えろなんて言わない。それでも昔は、会社に借金して己で返すのが道理だった。親に出してもらえなんて本人のためにならないことを勧めるなんてありえない。


 独立したら、厳しく育てる。帰ってきたら、優しく迎える。

 これが、親の姿だったはずだ。子供も、

 家を出たら、親には頼らない。

 そう思って出たはずだ。


「理不尽な会社なら、辞めて帰って来い。」

 お金を出す前に、そのくらいのことを親なら言ってもらいたいものだ。

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