10:0も 他者査定だから 謝らない
どんなに間違いを指摘されても、絶対謝らない連中がもてはやされている。
かれらは、他者の判定は受け入れない。どんな相手でも0.1%ぐらいは非があると考える。発信した時点で、自分が100%間違っているなんて思ってない。その時判断しかしない。後で判定が変わっても、発信した時点での評価は覆らない。
庶民生活では10年前に発したことも、評価が変われば遡って謝罪する。しかし、彼らは10年前は問題なかったから時効だという論理だ。
かれらは10年前の基準で発した言葉かもしれないが、目にする人間にとっては今なのである。
自らの発した言葉に時効はない。謝罪はともかく、反省の弁はあってもいいだろう。人は、現在の価値観が最善で、過去の価値観は正しいとはいえないという基準で日常を生活している。過去の基準で悪でなかたから、問題はないというのは加害者の身勝手な論理だ。被害者は10年間、苦しんでいたのだ。
「あの時の自分が愚かだった。」
といえば済むことだ。それで、責任を追及されることはない。しかし、論客などとおだてられている連中意限って、それができない。かれらはすでに人の心を失った存在ということだろうか。




