選挙戦 傀儡候補に もう飽きた
今回の補選結果は、巨大権力者がバックにいる、いわいるクグツ候補を嫌ったと見ている。
有権者が一番あきれているのは、党のいいなりで自分で善悪を判断しない議員たちの姿だ。自民党と維新、旧みどりの党を連想させる候補者には、辟易なのだ。
今までは、独裁色が強いから、鶴の一声で地域に有利な政策をしてくれるだろうという、思惑があった。しかし、裏金問題や旧統一教会問題など、独裁色が強い党は、地域のことなんかきっと考えないと思うにいたった。
庶民からみると、維新はいまや大阪万博のことばかりで、他の地域のことは省みていないように見える。また、都知事がバックについている候補は、本人のスキャンダル問題に関して十分反省しているように見えない上、都知事のいうことしか聞かないんだと思われてしまう。
かつては操り人形でいることが利益をもたらしたが、操り人形は所詮、使い捨てだと気付いたのだ。
本来なら国会議員は、地域のためではなく国のために動いて欲しいところだが、有権者の思いは異なる。だから、自分で判断して地域のために動ける人物を選ぼうとしたのだろう。そのためにまったくの素人は避けたい。
よく、議員は結果が全てだという。ならば、落ちた候補者は本人に問題があったと素直に認めるのだろうか。




