働けど 増税貧乏 投資貧乏
発足当時から言っているが、岸田政権は太閤検地内閣だ。目的は国の税収アップ。
太閤検地は多くの民衆にとっては減税になったかもしれない。だが、現代では、消費税などの中間搾取は減ったかもしれないが、多くの庶民は増税になった。庶民間の税の不公平は減っているのかもしれないが、政権の武士たちは多いに潤った。
岸田政権で、同じことが起きている。人手不足を煽り働けといい、投資を煽り賃金を吸い上げていく。将来気がつけば、税金の二重取り、三重取りが起こるだろう。そうでもしないと、支出を抑える気のない連中だけに、税収が間に合わない。
対抗するには、自分の生涯収支計画を立てるしかない。月や年単位で自分の収入に基づいて支出目安を計算しておく。自分の生活可能なレベルが解る。それで満足できないというなら、仕事を変えるのが本筋だ。投資のような予測不能なものをあてにして生活設計はできない。ましてや。ほったらかし投資などしていてはなおさらだ。投資で儲かったと煽っている連中は、仕事として投資に時間を割いている連中だ。
仕事でやっている人間の話を、そうでない人間に当てはめるのは無理がある。かれらの言葉の後には、
「同じように成功したければ、あなたも仕事にしなさい。」
という言葉が隠されている。




