ダイエット 買い物せよと 腹が鳴る
人間だけが、なぜ太りやすいのか。厳密には、家畜やペットも太りやすい。
以下は、科学的見地からの推察ではないので、そのつもりで聞いてもらいたい。
自然界では、腹が減ったら、食べ物を探し、狩りや採取を行い、ねぐらへ戻る。つまり、食事の前後で運動が入る。
現代の人間は、腹が減ったら、食べるの繰り返し。買い物とか仕事とか動くことはあるが、食事の前後で特に運動はない。家畜やペットも同じだ。
腹が減ったから、即食事をしなければ倒れるとかいうものではない。腹が減ったというサインはそろそろ食料探しに行けという合図でしかない。
食後の運動は、消化の初期段階で動くことで、脂肪の蓄積が抑えられる。食前の運動は、蓄積された脂肪の燃焼になる。
さらに、食事は楽しいかもしれないが、前後の運動は楽しくない。十分空腹にならないと食事に行こうと思わない。
人間はストレス解消に食べる。しかし、野生では食事にでかける運動で十分解消される。
すぐに食べられる食料が近くにある。このことが、太る原因の一つと考えてもいいのではないだろうか。少なくとも腹が減ったら買い物に行かなければならないという生活をしてはどうだろう。出かけられない人は調理や片付けに手間をかけるということをすれば、生活習慣が改善するのでは。
 




