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百舌は百舌 蛙は蛙の 知略あり

 解説者たちが、予想を外すのは、自分だったらどうするかと考えているからだ。平気でプーチンの頭の中はわからないという。それを予測してこそ専門家だろう。


 僕は、できる限り相手の行動や言動から、相手の思考ロジックを再現する。なので、自分しか知らない情報はそいつは知らない。こうして頭の中のやつの動きを観察する。つまり、必要に応じて、安倍脳、岸田脳、プーチン脳などで考える。一度構築されると、忘れないから、すぐ再開できる。


 将棋でも同じだろう。自分だったらどうするかで相手の手を考えていたら駆け引きはできない。序盤で相手の思考パターンを理解し、中盤では裏をかいていく。プロは何度も同じ相手と戦っているから、相手の思考をすぐに修正できる。だから、高度な駆け引きができる。


 プロといえども、初めての相手に苦戦するのは、相手の思考が理解できていないからだろう。


 戦略を見抜くには相手になりきって考える。単なる希望的観測で戦っていると痛い目をみることになる。

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