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行楽の秋 わざとでなくても ルール違反

 スポーツの世界では、ルール違反には選手の意思は関係ない。故意であろうがなかろうが、行為によって判断される。


 柔道で張り手はいかん。どのような意図であれ違反は違反。これはどんなスポーツでも同じである。それでも指導で済んでいるのはまだゆるい。ボールガールにボールが当たったテニス選手は即時負けである。これだって、選手の意図は関係ない。当たった事実だけで判断した。


 さて、現実社会はどうか。海外に比べて、日本はかなり甘い。加害者の意識によって罪の重さが変わる。どちらかといえば、被害者より加害者救済となっている。もっとも、日本人だけを相手をにしている場合は、まだよかった。海外の旅行客の中には、旅の恥は掻き捨てとばかりに、迷惑を繰り返す者もいる。


 本来、万人に平等な法というのは行為で判断し、意図は量刑に影響するものである。多くの人間が、意図で判断されると勘違いしている現状を変えない限り、迷惑行為は減らないだろう。

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