騒ぐなら 止むまで待とう ホトトギス
ジャニーズは、政治家と同じく、騒ぎが収まるのを待っているようだ。
日本人は自分に関係ない人権問題などすぐに忘れる。ファンはタレントについてるから、事務所の不祥事では離れない。
おそらく、そう高をくくっている。そもそも、企業での会見に肩書きも書かずに名前だけの名札っておかしいだろ。あれでは、会社を代表というより個人の会見だ。いかに会社とは無関係だというのに必死かがわかる。
死人にくちなし。しかし、社内には実情を知っている協力者がいるはずである。でなければ、いくら暴君と言えども一人でできるものではない。実情を知っているものは陰に居て、しらない連中を表に出す。こんなやりくちを世間が納得するはずもない。
企業というのは、国もそうだが、おかしなやつがトップに立ったら、是正できなくてはならない。それをしなかったのはなぜか。その点が究明できないので、世間の信用も得られない。
1年個人契約というのも馬鹿にしている。CMで使う以上は数年やってもらわねば困る。かれらは保身に走り、取引相手のことやタレントのことを考えていない。個人契約になったらインボイス制度にどう対応しようというのだろう。
これは、企業だけではない。日本の政治もまた、同じような体質なのである。




