表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
308/689

南海決戦 了解じゃないのよ 理解は

 日本語は難解だ。


 処理水放水。役人は「理解」が得られたというが、猟師は「理解」してないと言う。

 この場合、何を理解したかが問題だ。内容を理解していなければ反論はできない。一般的に相手の理解というのは「了解」のことだ。しかし、政治家は「説明を聞いた」ということを理解という。


 みんな、自分の都合のいいいように言葉を変える。省略していいのは、互いにわかっているからであって、そこに勝手な言葉を入れていいわけではない。


 24時間テレビで「世界」というワードが物議をかもしているが、国や地域を指すのか、ジャンルを指すのかで変わってくる。「世界を超えたつながり」と言えば後者である。前者では「国を超えた」であり、「世界を超えた」は、宇宙規模になってしまう。


 解釈違いは、言葉を映像として理解していないことから起こる。正しい映像として記憶しておけば、間違った再生をしたときに、矛盾が発生する。ところが、ニュアンスで記憶していると、都合のいいように再生してしまう。


 最近の野党は、揚げ足を取ろうとして、事前に補間しない。与党の言うことに、都合のいいように補間して喧嘩する。事前に確認してないから、逃げられる。そこで嘘つきという。なぜそうなるかというと、事前に確認すれば、物事が停滞する。そうなれば利権を持っている連中からつきあげられる。だから停滞させず、あとから騙されたとさわぎ、賛成派反対派両方にいい顔をする。


 与党はいかに騙し、野党は騙されたふりをするか。今の政治は、こんな狐と狸だらけになってしまった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ